可変情報
%d:理由コード
意味
Interstageの停止に失敗しました。
システムの処理
コマンドの処理を中止します。
ユーザの対処
理由コードに対応したメッセージ番号のユーザの対処を参照し、対処してください。同時に出力されている他のメッセージがあれば、そのメッセージの対処を行ってください。
理由コードが15であり、かつ、本メッセージの出力後にod10005のメッセージが出力される場合は、動作中のCORBAのアプリケーションが多いなどの理由により、CORBAサービスの停止に時間がかかっている可能性が考えられます。CORBAサービスの停止に1分以上かかった場合、本メッセージが出力されますので注意してください(CORBAサービスの停止処理は、継続されます)。この条件に該当する場合は、isstopコマンド実行前に、環境変数IS_ISV_SVCCTRL_TIMERを設定してください。環境変数IS_ISV_SVCCTRL_TIMERには、od10003のメッセージ出力からod10005のメッセージが出力されるまでの秒数+60の値を設定してください。
たとえば、od10003が、10時00分00秒に出力され、od10005が、10時02分00秒に出力された場合、環境変数IS_ISV_SVCCTRL_TIMERには、180を設定します。
IS_ISV_SVCCTRL_TIMER=100 export IS_ISV_SVCCTRL_TIMER
また、CORBAサービス、インタフェースリポジトリ、ネーミングサービス、コンポーネントトランザクションサービス、データベース連携サービス、ロードバランスオプションの停止に失敗した場合は、そのサービスの停止失敗原因を示すエラーメッセージが出力されているかを確認し、メッセージが出力されている場合は、そのメッセージに対する対処を行ってください。
他に出力されているメッセージがない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。
「理由コード一覧」
理由 | 原因 | 対処方法を参照するメッセージ番号 |
---|---|---|
1 | メモリ不足が発生しました。 | |
4 | システム資源不足が発生しました。 | |
5 | Interstageのシステム定義が生成されていません。 | |
6 | システムファイルにI/Oエラーが発生しました。 | |
7 | システムエラーが発生しました。 | |
8 | システム内部で矛盾を検出しました。 | |
9 | データベース連携サービスリソース管理プログラムの停止に失敗しました。 | |
15 | CORBAサービスの停止に失敗しました。 | |
16 | インタフェースリポジトリ(標準インタフェース)の停止に失敗しました。 | |
17 | ネーミングサービスの停止に失敗しました。 | |
18 | コンポーネントトランザクションサービスの停止に失敗しました。 | |
19 | データベース連携サービスの停止に失敗しました。 | |
25 | 運用中のワークユニットが存在します。 | |
26 | Interstage内部で異常を検出しました。 | |
29 | イベントサービスの停止に失敗しました。 | |
30 |
| |
34 | インタフェースリポジトリ(valueインタフェース)の停止に失敗しました。 | |
37 | ロードバランスオプションの停止に失敗しました。 | |
48 | FJSVjs2suパッケージがインストールされていません。 | |
50 | Interstage HTTP Serverの停止に失敗しました。 | |
52 |
| |
53 | Java EE Node Agentサービスの停止に失敗しました。 |