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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

74.33.2 irep72006

IREP: WARNING: irep72006: Invalid config name (%s1) is selected in replica host SSL configuration. [%s2]
IREP: 警告: irep72006: レプリケーション先ホスト情報のSSL定義に存在しないSSL定義名(%s1)が選択されています [%s2]

可変情報

%s1:選択されているSSL定義名
%s2:リポジトリ名

意味

リポジトリ%s2で、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]にInterstage証明書環境に存在しないSSL定義名が選択されていることを示します。

ユーザの対処

レプリケーション先ホストとの通信に、Interstage証明書環境を用いたSSL通信を利用する場合は、Interstage管理コンソールより、対象リポジトリの環境設定画面から、以下のように対処してください。

  • [レプリケーション先ホスト情報]に[SSLの使用]項目が表示されていない場合、Interstage証明書環境がインストールされていません。
    Interstage証明書環境をインストールし、有効なSSL定義を作成した後に、下記2以降の対処をしてください。
    Interstage証明書環境のインストールについては、“インストールガイド”を参照してください。
    SSL定義の作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”を参照してください。

  • レプリケーション先ホストとの間で、SSLクライアント認証を行わない場合は、[レプリケーション先ホスト情報]の[クライアント証明書の提示]で“提示しない”を選択し、レプリケーション先ホスト情報を更新してください。

  • レプリケーション先ホストとの間で、SSLクライアント認証を行う場合は、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]で、存在するSSL定義名を選択し、環境を更新してください。
    なお、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]に、%s1に出力された以外のSSL定義名が表示されない場合は、新規にSSL定義を作成する必要があります。
    SSL定義の作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”を参照してください。

レプリケーション先ホストとの通信に、Interstage証明書環境を用いたSSL通信を利用しない場合は、対象のレプリケーション先ホスト情報をいったん削除し、再度作成しなおしてください。