可変情報
%s1:選択されているSSL定義名
%s2:リポジトリ名
意味
リポジトリ%s2で、[詳細設定]の[SSL定義]にInterstage証明書環境に存在しないSSL定義名が選択されていることを示します。
ユーザの対処
リポジトリ%s2で、Interstage証明書環境を用いたSSL通信を利用する場合は、Interstage管理コンソールより、対象リポジトリの環境設定画面から、以下のように対処してください。
[詳細設定]に[SSLの使用]項目が表示されていない場合、Interstage証明書環境がインストールされていません。
Interstage証明書環境をインストールし、有効なSSL定義を作成した後に、下記2の対処をしてください。
Interstage証明書環境のインストールについては、“インストールガイド”を参照してください。
SSL定義の作成については、運用形態に従って以下を参照してください。
スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”
レプリケーション形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”
[詳細設定]に[SSLの使用]項目が表示されている場合は、[詳細設定]の[SSL定義]で、存在するSSL定義名を選択し、環境を更新してください。(存在するSSL定義名と大文字小文字も含め同一の定義を選択してください)
なお、[詳細設定]の[SSL定義]に、%s1に出力された以外のSSL定義名が表示されない場合は、新規にSSL定義を作成する必要があります。
SSL定義の作成については、運用形態に従って以下を参照してください。
スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”
レプリケーション形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”
リポジトリ%s2で、Interstage証明書環境を利用しない場合は、必要に応じてバックアップを取得後、対象のリポジトリを再作成してください。リポジトリの再作成については、運用形態に従って以下を参照してください。
スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの修復”-“スタンドアロン形態の場合”
レプリケーション形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”
irepconfigコマンドを使用した場合、各項目の詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“irepconfig”-“リポジトリ環境定義ファイル”を参照してください。