可変情報
%s1:詳細コード1
%s2:SSLエラーコード
%s3:詳細コード2
%s4:リポジトリ名
意味
以下のどちらかの理由により、サイト証明書を受信できませんでした。
接続先にサイト証明書が登録されていません。
接続先がサイト証明書の送信を拒否しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
SSLプロトコルのバージョン2.0を使用してSSL通信を行っている場合
クライアント証明書を認証しないよう設定されているか確認してください。クライアント認証の設定については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“サーバ側の環境構築”を参照してください。
上記に該当しない場合
接続先で認証局からサイト証明書を取得し、接続先でルート認証局の認証局証明書から順に、Interstage証明書環境、または証明書/鍵管理環境に登録して、送信してもらう必要があります。
また、接続先のサイト証明書を検証するための認証局証明書を、ルート認証局の認証局証明書から順に、自ホストのInterstage証明書環境、または証明書/鍵管理環境に登録してください。証明書を再登録する方法については、“98.5 証明書の登録順序に誤りがある場合”を参照してください。
上記の対応をしても改善されない場合は、以下の点を確認してください。
接続先でサイト証明書としてテスト用サイト証明書だけが登録されている可能性があります。接続先で適切なサイト証明書が登録されていることを確認してください。クライアント認証を行う場合、テスト用サイト証明書は使用できません。“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”を参照し、正規に認証局からサイト証明書を取得して、Interstage証明書環境に登録してください。
接続先でテスト用サイト証明書を設定したSSL定義を指定している場合、そのSSL定義の使用をやめ、正規に認証局から取得したサイト証明書を設定したSSL定義を使用してください。
上記の対応をしても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。