可変情報
%s1:データベース種別
%s2:SQLSTATE値
%s3:SQLMSG
%s4:リポジトリ名
意味
データベースの運用で異常が発生しました。
ユーザの対処
SQLMSGにデータベースで発生したエラー情報が表示されます。Symfoware Serverのメッセージ集を参照して、エラーに対処してください。
以下に、SQLMSGに表示される主なエラーの意味と対処を示します。
sqlmsg=JYP7201E Schema "%s11" not found.
sqlmsg=JYP7201E スキーマ“%s11”が存在しません.
sqlmsg=JYP7203E Table "%s12" not found.
sqlmsg=JYP7203E 表“%s12”が存在しません.
sqlmsg=JYP7210E Database "%s13" not found.
sqlmsg=JYP7210E データベース“%s13”が存在しません.
意味と対処
データベース接続先ホストの指定に誤りがあります。%s5は、指定したデータベース接続ホストのIPアドレス、またはホスト名です。
データベース接続先ホストに指定するホスト名は、IPアドレス、またはシステムのhostsファイルに定義された名前である必要があります。正しいホスト名を指定して、再度実行してください。
意味と対処
サーバ用の動作環境ファイルの絶対パスに誤りがあるため、処理を続行することができません。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パスを見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
%s14はパラメタ名です。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ値に誤りがあるため、処理を続行することができません。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ値を見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
%s15はパラメタ名です。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名が存在しないため、処理を続行することができません。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名を見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
サーバ用の動作環境ファイルではないファイルを指定している、または、パラメタの指定方法に誤りがあるため、処理を続行することができません。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パス、または、サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタの指定方法を見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
接続先の“データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定に誤りがあります。異なるプロトコルのサービスへ接続しようとしました。
“データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定を見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
クライアントから不当な文字コードを含むデータが送信されました。
クライアントが使用する文字コードを見直してください。
意味と対処
テーブル構築時に指定した文字列の最大長を超えて、文字列データを格納しようとしました。エントリに格納する文字列データを見直してください。
規定値以上のデータをエントリに格納する場合は、テーブルの再構築が必要です。
意味と対処
テーブル構築時に指定したバイナリサイズの最大長を超えて、バイナリデータを格納しようとしました。エントリに格納するバイナリデータを見直してください。
規定値以上のデータをエントリに格納する場合は、テーブルの再構築が必要です。
意味と対処
サーバ用の動作環境ファイル、または、サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名・パラメタ値に誤りがあります。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パス、または、サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名・パラメタ値を見直したうえで、再度実行してください。
意味と対処
データベースに格納可能なエントリ容量をオーバーしました。
データベース設計時の見積もりが十分か確認してください。
意味と対処
%s11はスキーマ名です。スキーマ「%s11」が存在しないため、処理を続行することができません。
以下の可能性があります。
Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。
[データベース接続ユーザID]に、データベースの作成時に使用したアカウントを指定して、再度、リポジトリを作成してください。
データベースが誤って変更されています。
Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。
Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。
意味と対処
%s12は、表名です。表「%s12」が存在しないため、処理を続行することができません。
データベースが誤って変更されているか、Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。
Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。
Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。
意味と対処
%s13はデータベース名です。データベース「%s13」が存在しないため、処理を続行することができません。
データベースが誤って変更されているか、Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。
Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。
Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
データベースの復旧方法の詳細は、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。