可変情報
<name>=SSL定義名
<details>=エラー詳細番号
<pid>=WebサーバのプロセスID
<tid>=WebサーバのスレッドID
意味
SCSライブラリで異常が発生しました。
原因
以下の原因が考えられます。
<details>が5の場合、メモリが不足しています。
<details>が6の場合、暗号化されたパスワードを復号化する権限がありません。
<details>が7の場合、証明書・鍵管理環境が作成されていません。
<details>が8の場合、証明書・鍵管理環境に異常があります。
その他、システム異常の可能性があります。
ユーザの対処
以下を確認してください。
不要なアプリケーションを終了するか、あるいはメモリを大きくしてください。
証明書・鍵管理環境の所有グループとWebサーバの実行グループを一致させてください。
証明書・鍵管理環境の所有グループの変更は、証明書・鍵管理環境のCSR(証明書取得申請書)の作成コマンド(scsmakeenv)で行ってください。証明書・鍵管理環境の所有グループの指定方法は“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”-“環境の構築方法”を参照してください。Webサーバの実行グループを変更するには、Webサーバ環境定義ファイルで設定しなおしてください。Webサーバの実行グループの設定方法は“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“環境定義ファイル”-“通信プロセスに対する権限の設定”を参照してください。
証明書・鍵管理環境設定のCSR(証明書取得申請書)の作成コマンド(scsmakeenv)で、証明書・鍵管理環境を作成してください。
証明書・鍵管理環境設定のCSR(証明書取得申請書)の作成コマンド(scsmakeenv)で証明書・鍵管理環境を再作成してください。
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。