IJServer12000番台のメッセージは、Webサーバコネクタが出力するメッセージです。
Webサーバコネクタのログは、Interstage管理コンソールの[Webサーバ] > “Webサーバ名” > [Webサーバコネクタ] > [ログ参照]タブで参照できます。
行頭に“(debug)”が付与されたメッセージは、Webサーバコネクタのデバッグ情報です。デバッグ情報は、Interstage管理コンソールで、[Webサーバ] > “Webサーバ名” > [Webサーバコネクタ] > [ログ設定]タブ > [デバッグ情報]に[出力する]を選択した場合に出力されます。
本章における“ワークユニット(IJServer)”は、特に記載がないかぎりIJServer(J2EE)とIJServerクラスタの両方を指しています。
以下のラベルが出力された場合は、Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)のメッセージです。
システムログのラベルに“FJSVwsc”が出力された場合
イベントログのラベルに“F3FMwsc”が出力された場合
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)のログは、wscadminコマンドで設定したログ出力先に出力されます。
行頭に“(debug)”が付与されたメッセージは、Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)のデバッグ情報です。デバッグ情報は、wscadminコマンドで、“デバッグ情報”を“出力する”に設定している場合に出力されます。
“ワークユニット(IJServer)”は、IJServerクラスタを指しています。
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)、wscadminコマンドについては、「Java EE 運用ガイド(Java EE 6編)」を参照してください。