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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

67.1.1 ENABLER9222


ENABLER: ERROR: ENABLER9222: Datastore: %s1 : %s2

ENABLER: ERROR: ENABLER9222: Interstage_Application_Server: Datastore: %s1 : %s2

情報


Interstage_Application_Server:本製品から出力されたメッセージであることを示します。Interstage_Application_Serverでない場合、他の製品から出力されたメッセージの可能性があります。

可変情報

%s1:リポジトリ名
%s2:詳細情報1

意味

Interstage data storeで異常が発生しました。

システムの処理

リポジトリを停止します。
ただし、詳細情報1の先頭が「Info」または「Warning」になっている場合は、リポジトリを停止しません。

ユーザの対処

Available space of datastore kernel files became too small, datastore is stopped

意味と対処

リポジトリのデータベース格納先に指定されているディスク領域の断片化が発生し、再利用できない領域が生じて、ディスク容量不足が発生している可能性があります。

リポジトリの最適化を実施して、ディスクの空き領域を拡張してください。
リポジトリの最適化については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの最適化”を参照してください。
上記対処でエラーが改善されない場合は、1リポジトリ当たりのリポジトリデータのサイズが、Interstageディレクトリサービスでの最大サイズを超えていないか確認してください。
Interstageディレクトリサービスでの最大サイズについては、“使用上の注意”の“Interstageディレクトリサービスの制限事項”-“容量に関する制限”を参照してください。


Database out of space, file_count=%s3!

意味と対処

%s3は詳細情報2です。
Available space of datastore kernel files became too small, datastore is stopped」を参照してください。


Create of cache failed, %s4

意味と対処

%s4は詳細情報2です。
Interstageディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域が不足しています。

不要なプログラムを終了し、Interstageディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域を確保して、Interstageディレクトリサービスを再起動してください。


不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、または仮想メモリの拡張をしてください。


不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、またはスワップ領域の拡張をしてください。

Interstageディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域の量については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。


Could not get configuration parameter from broker: error=9358 ! (see %s4 for details).

意味と対処

Create of cache failed, %s4」を参照してください。


Malloc of multi lock table failed: %s4

意味と対処

Create of cache failed, %s4」を参照してください。


OS fork failed, %s4

意味と対処

Create of cache failed, %s4」を参照してください。


CheckLogSpace did not succeed: %s5

意味と対処

%s5は詳細情報2です。
Interstageディレクトリサービスの動作に必要なディスク容量が不足しています。

必要なディスク容量を確保した後、Interstageディレクトリサービスを再起動してください。
Interstageディレクトリサービスの動作に必要なディスク領域の量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。


Couldn't listen() on port number %s6! (see %s7 for details).

意味と対処

%s6は詳細情報2、%s7は詳細情報3です。
リポジトリに使用しようとしたポート番号がすでに使用されています。

詳細情報2で表示されているポート番号を使用している他のアプリケーションのポート番号を変更するか、以下の方法でInterstage data storeのデータストアの使用するポート番号を他のアプリケーションや他のInterstage data storeのサービスやデータストアが使用していないものに変更してください。


%IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe “リポジトリ名” -pn “新しいポート番号”


LANG環境変数に「C」を設定してから、以下のコマンドでポート番号を変更してください。
/opt/FJSVena/server/bin/omschangeport “リポジトリ名” -pn “新しいポート番号”


LANG環境変数に「C」を設定してから、以下のコマンドでポート番号を変更してください。
/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omschangeport “リポジトリ名” -pn “新しいポート番号”


Enabler Service: listen() failed on port: %s8.

意味と対処

%s8は詳細情報2です。
Interstage data store サービスが使用しようとしたポート番号がすでに使用されています。

詳細情報2で表示されているポート番号を使用している他のアプリケーションのポート番号を変更するか、以下の方法でInterstage data storeサービスの使用するポート番号を他のアプリケーションや他のInterstage data storeのデータストアが使用していないものに変更してください。


%IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe -u "新しいポート番号"


LANG環境変数に「C」を設定してから、以下のコマンドでポート番号を変更してください。
/opt/FJSVena/server/bin/omschangeport -u "新しいポート番号"


LANG環境変数に「C」を設定してから、以下のコマンドでポート番号を変更してください。
/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omschangeport -u "新しいポート番号"


Interstage data storeサービスの使用するポート番号を変更する手順は、以下のとおりです。

  1. 詳細情報2で表示されているポート番号を使用している他のアプリケーションを停止します。

  2. Interstage data storeサービスを起動します。

  3. omschangeportコマンドを実行します。


Datastore: %s9: Size of file %s10 [index:1] is %s11; it must be a multiple of 4096 ! (see %s12 for details).

意味と対処

%s9は詳細情報2、%s10は詳細情報3、%s11は詳細情報4、%12は詳細情報5です。
リポジトリのデータベースのファイルが壊れている可能性があります。リポジトリを起動できません。


各運用形態に合わせて以下のマニュアルを参照し、該当リポジトリを再作成してください。

  • スタンドアロン形態での運用中に発生した場合

    “ディレクトリサービス運用ガイド”の“スタンドアロン形態の場合”-“環境が壊れている場合”

  • レプリケーション形態での運用中にマスタサーバのリポジトリで発生した場合

    “ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態の運用監視と修復”-“マスタのリポジトリの修復”

  • レプリケーション形態での運用中にスレーブサーバのリポジトリで発生した場合

    “ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態の運用監視と修復”-“スレーブのリポジトリの修復”-“環境が壊れている場合”


Stop datastore because of lack of space

意味と対処

リポジトリの動作に必要なディスク容量が不足しています。ディレクトリサービスのリポジトリ作成時「データベース格納先」に指定したパスが存在するディスクの容量を確認してください。必要なディスク容量を確保した後に、リポジトリを再起動してください。


Warning: disc space becomes too small

意味と対処

リポジトリの格納されているディスクの空き容量が100Mバイトを下回りました。ディレクトリサービスのリポジトリ作成時「データベース格納先」に指定したパスが存在するディスクの容量を確認してください。適宜、ディスクの空き容量を確保してください。


Info: disc space becomes too small

意味と対処

リポジトリの格納されているディスクの空き容量が1Gバイトを下回りました。ディレクトリサービスのリポジトリ作成時「データベース格納先」に指定したパスが存在するディスクの容量を確認してください。適宜、ディスクの空き容量を確保してください。


Stop datastore because of segment size check

意味と対処

データベース格納先の空き容量が不足しています。リポジトリの最適化を行い、データベース格納先の空き容量を確保してください。


Warning message from segment size check

意味と対処

データベース格納先の空き容量が100Mバイトを下回りました。適宜、リポジトリの最適化を行い、データベース格納先の空き容量を確保してください。


Info message from segment size check

意味と対処

データベース格納先の空き容量が1Gバイトを下回りました。適宜、リポジトリの最適化を行い、データベース格納先の空き容量を確保してください。


上記対応でエラーが改善されない場合、および詳細情報1が上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、第1章 技術員連絡の前にしてください。