可変情報
%s1:EJBアプリケーション名
意味
クライアントアプリケーションからのcreateメソッドを実行した数の上限(1024)に達したため、createメソッドの処理を中断しました。
システムの処理
コンソールファイルに以下の例外情報を出力して、EJBアプリケーションのメソッド実行を中止します。
FJTooManyObjectsException
ユーザの対処
以下を確認して対処してください。
createメソッドで生成したSession BeanのEJB objectは、処理が終了した際にremoveメソッドで削除する必要があります。removeメソッドが実行されていない場合には、クライアントアプリケーションを修正して、EJBアプリケーションを再起動後にクライアントアプリケーションを再度実行してください。
removeメソッドを実行する前にクライアントアプリケーションを強制終了した場合、EJB objectが残存します。この場合、セションタイムアウト機能を利用すると、本現象の発生頻度をある程度抑止することができます。
可変情報に出力されたEJBアプリケーション名のセションタイムアウト時間を確認してください。時間が短い場合には、大きく設定してEJBアプリケーションを再起動してから、クライアントアプリケーションを再度実行してください。
セションタイムアウトの設定方法については、V5.1以前のマニュアルの“J2EE ユーザーズガイド”の“セションタイムアウト”を参照してください。