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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

50.3 RAR6000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_RAR6000 : Invalid deployment descriptor - ra.xml. RarName? is {0}

[可変情報]

{0}:リソースアダプタ名

[意味]

リソースアダプタ {0} のdeployment descriptor (ra.xml) が不正です。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

ra.xmlを見直し、原因を修正して再度配備してください。特に、connector1.5のra.xmlに対し、<resourceadapter-class>タグ、<inbound-resourceadapter>タグ、<adminobject>タグをすべて省略した場合、connector1.0互換として認識されます。この場合は、<connection-definition>タグを1つのみ定義してください。

ERROR: ISJEE_RAR6001 : Class Not found : {0}

[可変情報]

{0}:JavaBeanクラス名

[意味]

JavaBeanクラス{0}が見つかりません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

ra.xmlを見直し、原因を修正して再度配備してください。特に、connector1.5のra.xmlに対し、<resourceadapter-class>タグ、<inbound-resourceadapter>タグ、<adminobject>タグをすべて省略した場合、connector1.0互換として認識されます。この場合は、<connection-definition>タグを1つのみ定義してください。

ERROR: ISJEE_RAR6002 : Could not instantiatiate class : {0}

[可変情報]

{0}:JavaBeanクラス名

[意味]

JavaBeanクラス{0}のインスタンス化に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

ResourceAdapter、ManagedConnectionFactory、またはActivationSpecのJavaBeanクラスがRARモジュールに適切にバンドルされているかを確認してください。
また、リソースアダプタのdeployment descriptor(ra.xml)に正しいJavaBeanクラス名が指定されているか確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6004 : Privileged action error : {0}

[可変情報]

{0}:例外情報

[意味]

JavaBeanの初期化処理時に許可されない不正なアクセスがあったため、エラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタのセキュリティ要件を確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6005: Could not create mcf : {0}

[可変情報]

{0}:ManagedConnectionFactoryクラスの名前

[意味]

ManagedConnectionFactory {0} を作成できませんでした。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

  • リソースアダプタ名が「jmsra」の場合

    • JMS接続ファクトリに指定したプロパティが適切か、確認してください。

  • それ以外の場合

    • リソースアダプタインタフェースを実装しているか、確認してください。

    • ManagedConnectionFactoryクラスがRARモジュールに適切にバンドルされているかを確認してください。

    • 接続プールにManagedConnectionFactoryのための適切なプロパティを設定しているか、確認してください。

    • 接続プールにManagedConnectionFactoryのための適切なプロパティを設定しているか、リソースアダプタのドキュメントを確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6007 : Failed to get Resources list from domain.xml

[意味]

リソースの一覧の取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタの設定が適切か確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6008 : Failed to remove Active Resource Adapter from registry {0}

[可変情報]

{0}:リソースアダプタ名

[意味]

リソースアダプタ{0}の停止に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタ{0}のドキュメントを参照し、ResourceAdapterのstop()メソッドの実行に失敗した原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_RAR6009: Connector Connection Pools/resources still exist. Remove all the connector connection pools and resources before undeploying rar  : {0}

[可変情報]

{0}:リソースアダプタ名

[意味]

配備解除の対象のリソースアダプタ{0}を参照しているコネクタ接続プール、コネクタリソース、または管理オブジェクトリソースが存在します。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

undeployサブコマンドのcascadeオプションがtrueかどうか確認してください。
cascadeオプションをfalseに指定する場合、該当のリソースアダプタを配備解除する前に、参照しているコネクタ接続プール、コネクタリソース、管理オブジェクトリソースをすべて削除してください。

ERROR: ISJEE_ RAR6012 : Null pointer Exception : {0}

[可変情報]

{0}:モジュール名

[意味]

NullPointerExceptionが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報から原因を特定し、リソースアダプタクラスを修正の上、再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6013 : Couldnot publish connector descriptor in JNDI : {0}

[可変情報]

{0}: JNDI名

[意味]

JNDI名{0}に対応するdeployment descriptorの登録に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6014 : Couldnot find the connector descriptor in the rar : {0}

[可変情報]

{0}:モジュール名

[意味]

モジュール{0}のdeployment descriptorが見つかりません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6015 : Obtained Null connection pool object from jndi : {0}

[可変情報]

{0}: コネクタ接続プールのプール名

[意味]

JNDI名{0}に対応するコネクタ接続プールの獲得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6016 : Active resource adapter not initialized.Rar Name : {0}

[可変情報]

{0}: リソースアダプタ名

[意味]

リソースアダプタの初期化処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタの配備時にエラーが出力されていなかったか確認してください。直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6017 : Failed to get connection pool object via JNDI lookup : {0}

[可変情報]

{0}: コネクタ接続プールのプール名

[意味]

JNDI lookupによるコネクタ接続プールの取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6019: Failed to get connector descriptor from registry. RarName :  : {0}

[可変情報]

{0}:リソースアダプタ名

[意味]

リソースアダプタの定義情報の取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

  • リソースアダプタ名が「jmsra」の場合:
    JMSのメッセージブローカを停止した状態でIJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスを起動していないか確認してください。

  • 上記以外の場合:
    リソースアダプタの配備または起動に失敗している可能性があります。エラーの前後に出力されるスタックトレースから原因を特定しエラーの原因を取り除いてから、再度、リソースアダプタを配備し直しIJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスを起動してください。

ERROR: ISJEE_RAR6021:Failed to create MCF : {0}

[可変情報]

{0}:接続プール名

[意味]

ManagedConnectionFactory{0}の作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

以下を確認し、原因を取り除いてから再度処理を実行してください。

  • ManagedConnectionFactoryクラスがRARモジュールに適切にバンドルされているかを確認してください。

  • 接続プールにManagedConnectionFactoryのための適切なプロパティを設定しているか、確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6022 : Failed to register MCF in connector registry : {0}

[可変情報]

{0}: コネクタ接続プールのプール名

[意味]

ManagedConnectionFactoryの登録に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタクラスやManagedConnectionFactoryクラスでNullPointerExceptionをスローする処理がないか、確認してください。また、直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6023 : Null connector descriptor in registry. Module Name is : {0}

[可変情報]

{0}: モジュール名

[意味]

モジュール{0}のdeployment descriptorの取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照し、エラーの原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6025 : Failed to read the connector deployment descriptors : {0}

[可変情報]

{0}: モジュール展開先ディレクトリ

[意味]

deployment descriptorの読み込み処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタのパッケージ化が適切か確認してください。deployment descriptorがRARモジュール内に適切に格納されているか確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6026 : Failed to parse the connector deployment descriptors : {0}

[可変情報]

{0}: モジュール展開先ディレクトリ

[意味]

deployment descriptorの読み込み処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタのパッケージ化が適切か確認してください。deployment descriptorがRARモジュール内に適切に格納されているか確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6028: This adapter is not 1.5 compliant : {0}

[可変情報]

{0}: 管理オブジェクトリソースのJNDI名

[意味]

リソースアダプタはconnector1.5規約に準拠していません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

ra.xmlの<resourceadapter-class>タグが指定されているかを確認し、配備し直してください。

ERROR: ISJEE_RAR6030 : Failed to remove the MCF : {0}

[可変情報]

{0}: 接続プールのプール名

[意味]

ManagedConnectionFactoryの登録解除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

IJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスを再起動してください。

ERROR: ISJEE_RAR6032 : Wrong connector resource entry in the domain.xml. No corresponding connection pool created. Pool Name: {0}

[可変情報]

{0}:接続プール名

[意味]

接続プールのエントリに誤りがあります。プール名{0}に対応する接続プールがありません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

指定した接続プールがすでに削除済みでないか確認し、削除済みだった場合は再度作成してください。

ERROR: ISJEE_RAR6034 : Wrong admin object entry in the domain.xml. No corresponding resource adapter deployed. Resource Adapter Name : {0}

[可変情報]

{0}: リソースアダプタ名

[意味]

管理オブジェクトリソースのエントリに誤りがあります。プール名{0}に対応するコネクタ接続プールがありません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

指定した管理オブジェクトリソースがすでに削除済みでないか確認してください。

ERROR: ISJEE_RAR6035: Resource adapter start failed : {0}

[可変情報]

{0}:リソースアダプタ名

[意味]

リソースアダプタの起動に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

エラーの前後に出力されているスタックトレースから原因を特定して、エラー原因を取り除いてからIJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスを再起動してください。

ERROR: ISJEE_RAR6036 : Resource adapter association failed : {0}

[可変情報]

{0}: 例外情報

[意味]

ManagedConnectionFactoryのリソースアダプタを関連付ける処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

ManagedConnectionFactoryのsetResourceAdapter()メソッドがResourceExceptionを返却しました。直後に出力される例外情報からエラーの原因を特定し、原因を取り除いて再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_RAR6037 : Resource adapter threw an exception while stopping

[意味]

リソースアダプタ{0}の停止中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

リソースアダプタ{0}のstop()メソッドの実行に失敗した原因を取り除いてください。