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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

49.8 PWC3000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_PWC3010: Error closing application web.xml

[意味]

アプリケーションのweb.xmlをクローズ中のエラーです。

[原因]

サーバーログに同時に出力された例外情報を参照してください。

[ユーザの対処]

サーバーログに同時に出力された例外情報をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_PWC3014: Parse error in application web.xml

[意味]

コンテキスト(Webアプリケーション)のweb.xmlの解析に失敗しました。

[原因]

web.xmlの内容に誤りがある可能性があります。

[ユーザの対処]

直前に発生しているSAX例外の内容を参照し、原因を取り除いてください。
また、「Java EE運用ガイド」-「Web application deployment descriptor (web.xml)」を参照し、サポートしていないタグを使用していないか、記述に誤りがないか確認してください。

ERROR: ISJEE_PWC3015: Occurred at line {0} column {1}

[可変情報]

{0}:行番号(行番号を特定できない場合は-1)
{1}:列番号(列番号を特定できない場合は-1)

[意味]

コンテキスト(Webアプリケーション)のweb.xmlの解析に失敗しました。

[原因]

web.xmlの内容に誤りがある可能性があります。

[ユーザの対処]

可変情報が示すweb.xmlの場所を確認してください。また、本メッセージの前および直後に表示されているSAX例外の内容を参照し、原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_PWC3017: Cannot instantiate an authenticator of class {0}

[可変情報]

{0}:クラス名

[意味]

authenticatorClassのインスタンス生成に失敗しました。

[原因]

メモリ不足が発生している可能性があります。

[ユーザの対処]

メモリ不足が発生している場合は、「チューニングガイド」-「Java EE機能のチューニング」を参照して対処してください。それでも解決しない場合は、技術員に連絡してください。

ERROR: ISJEE_PWC3018: Cannot configure an authenticator for method {0}

[可変情報]

{0}:認証メソッド名

[意味]

認証メソッド{0}のオーセンティケータの設定に失敗しました。

[原因]

Web application deployment descriptorのauth-methodタグの内容に誤りがあります。

[ユーザの対処]

Web application deployment descriptorのauth-methodタグの内容を確認してください。

ERROR: ISJEE_PWC3019: Cannot load authenticators mapping list

[意味]

オーセンティケータのマップリストをロードできません。

[原因]

サーバーログに同時に出力された例外情報を参照してください。

[ユーザの対処]

サーバーログに同時に出力された例外情報をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_PWC3023: Error closing default web.xml

[意味]

デフォルトのweb.xmlのクローズ中にエラーが発生しました。

[原因]

サーバーログに同時に出力された例外情報を参照してください。

[ユーザの対処]

サーバーログに同時に出力された例外情報をもとに原因を取り除いてください。

INFO: ISJEE_PWC3031: Security role name {0} used in an <auth-constraint> without being defined in a <security-role> in context [{1}]

[可変情報]

{0}:セキュリティロール名
{1}:コンテキストルート

[意味]

web.xmlの<auth-constraint>定義中に、<security-role>定義に定義されていないセキュリティロール名{0}が使用されています。{0}のセキュリティロール名が<security-role>定義に定義されているものとして処理を続行します。

INFO: ISJEE_PWC3032: Security role name {0} used in a <role-link> without being defined in a <security-role> in context [{1}]

[可変情報]

{0}:セキュリティロール名
{1}:コンテキストルート

[意味]

web.xmlの<role-link>定義中に、<security-role>定義に定義されていないセキュリティロール名{0}が使用されています。{0}のセキュリティロール名が<security-role>定義に定義されているものとして処理を続行します。

INFO: ISJEE_PWC3033: Security role name {0} used in a <run-as> without being defined in a <security-role> in context [{1}]

[可変情報]

{0}:セキュリティロール名
{1}:コンテキストルート

[意味]

web.xmlの<run-as>定義中に、<security-role>定義に定義されていないセキュリティロール名{0}が使用されています。{0}のセキュリティロール名が<security-role>定義に定義されているものとして処理を続行します。

ERROR: ISJEE_PWC3036: Exception processing TLD {0} in JAR at resource path {1} in context {2}

[可変情報]

{0}:TagLibraryDescriptorファイル
{1}:JARファイルパス
{2}:コンテキストルート

[意味]

Webアプリケーション{2}に含まれるリソースパス{1}のJARファイルのTLD{0}を処理中の例外です。

[原因]

以下の原因が考えられます。

  • JARファイルパスで示されたJARファイルが存在しません。

  • JARファイルパスで示されたJARファイルにアクセス権限がありません。

  • JARファイル中にTagLibraryDescriptorファイルが存在しません。

[ユーザの対処]

以下の対処を行った後、Webアプリケーションを配備し直してください。

  • JARファイルパスで示されたパスにJARファイルを追加した後、WARファイルを作成してください。

  • JARファイルパスで示されたJARファイルにアクセス権限を付加した後、WARファイルを作成してください。

  • JARファイルパスで示されたJARファイル中にTagLibraryDescriptorファイルを追加した後、WARファイルを作成してください。

PWC3037: Exception processing TLD at resource path {0} in context {1}

[可変情報]

{0}:TagLibraryDescriptorファイル
{1}:コンテキストルート

[意味]

Webアプリケーション{1}に含まれるリソースパス{0}のTLDを処理中の例外です。

[原因]

  • Webアプリケーションのweb.xmlに定義されているタグライブラリマッピングで<taglib-location>タグに記述されたTagLibraryDescriptorファイルが存在しません。

  • WebアプリケーションのWEB-INF配下に、XMLの文法に誤りのあるTagLibraryDescriptorファイルが存在します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行った後、Webアプリケーションを配備し直してください。

  • Webアプリケーションのweb.xmlに定義されているタグライブラリマッピングで<taglib-location>タグに記述されたパスにTagLibraryDescriptorファイルを格納した後、WARファイルを作成してください。

  • TagLibraryDescriptorファイルを見直し、XMLの文法が誤っている箇所を修正してください。

ERROR: ISJEE_PWC3038: Exception processing JAR at resource path {0} in context {1}

[可変情報]

{0}:JARファイル
{1}:コンテキストルート

[意味]

Webアプリケーション{1}に含まれるリソースパス{0}のJARファイルを処理中の例外です。

[原因]

  • JARファイルが存在しません。

  • JARファイルに読み込み権限がありません。

[ユーザの対処]

  • JARファイルの存在を確認してください。

  • JARファイルに読み込み権限があるか確認してください。

PWC3039: Invalid TLD resource path {0}

[可変情報]

{0}:TagLibraryDescriptorファイルパス

[意味]

リソースパス{0}のTLDを処理中の例外です。

[原因]

  • Webアプリケーションのweb.xmlに定義されているタグライブラリマッピングで<taglib-location>タグに記述されたTagLibraryDescriptorファイルが存在しません。

  • WebアプリケーションのWEB-INF配下に、XMLの文法に誤りのあるTagLibraryDescriptorファイルが存在します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行った後、Webアプリケーションを配備し直してください。

  • Webアプリケーションのweb.xmlに定義されているタグライブラリマッピングで<taglib-location>タグに記述されたパスにTagLibraryDescriptorファイルを格納した後、WARファイルを作成してください。

  • TagLibraryDescriptorファイルを見直し、XMLの文法が誤っている箇所を修正してください。

ERROR: ISJEE_PWC3040: Marking this application unavailable due to previous error(s)

[意味]

前のエラーのためにこのアプリケーションは利用できないようにマークします。

[原因]

コンテキスト(Webアプリケーション)の起動でエラーが発生しました。

[ユーザの対処]

直前に発生している例外を参照し、原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_PWC3058: Error deploying configuration descriptor {0}

[可変情報]

{0}:内部情報

[意味]

設定記述子{0}を配備中のエラーです。
注) 設定記述子は内部設定ファイルです。編集しないでください。

[原因]

web.xmlに誤りがある可能性があります。

[ユーザの対処]

web.xmlの記述に誤りがないことを確認してください。
前後に出力される例外情報をもとに原因を取り除いてください。