[可変情報]
{0}:EJBアプリケーション名
{1}:エラーの原因
[意味]
Message-driven Beanの生成処理中に例外が発生しました。
[システムの処理]
このEJBアプリケーションの生成処理を中断します。
[ユーザの対処]
サーバーログに出力されているEJBアプリケーションが返却した例外情報を参照して対処してください。
以下に考えられる原因とその対処を示します。
Message-driven Beanが接続するリソースが正しく定義されているか、確認してください。
例外情報に「java.lang.Exception: Resource Adapter selected doesn't support Inbound」の文字列が出力されている場合は、配備したコネクタモジュールのra.xmlの<resourceadapter-class>タグにリソースアダプタクラスが指定されているか、確認してください。
例外情報に「com.sun.enterprise.connectors.ConnectorRuntimeException: Could not find physical destination : null」の文字列が出力されている場合は、JMS送信先リソース(または、コネクタ管理オブジェクトリソース)のNameプロパティが指定されていません。Message-driven Beanを運用する場合には必ずNameプロパティに適切な値を指定してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:例外情報
[意味]
Message-driven Beanのメッセージ受信処理で例外が発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
メッセージの直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
[意味]
Message-driven Beanが存在しませんでした。
[システムの処理]
Message-driven Beanの処理を実行しません。
[ユーザの対処]
EJBアプリケーションでエラーが発生したためインスタンスが存在していない可能性があります。
サーバーログに出力されたエラー情報を確認し、エラーの対処をしてください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:エラー情報
[意味]
Message-driven Beanのメッセージ受信処理の前処理でエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
メッセージの直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:エラー情報
[意味]
Message-driven Beanの生成処理中にエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
エラー情報を参照して対処してください。以下に考えられる原因とその対処を示します。
NamingExceptionが発生している場合、Message-driven Beanが接続するリソースが正しく定義されているか、確認してください。
ClassNotFoundExceptionが発生している場合、Message-driven Bean内で使用されるクラスがすべて使用可能か、確認してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:エラー情報
[意味]
Message-driven Beanの削除処理中にエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を続行します。
[ユーザの対処]
ejbRemoveメソッド内でシステム例外が発生している可能性があります。
メッセージの直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:エラー情報
[意味]
Message-driven Beanのメッセージ受信開始処理でエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
メッセージの直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:エラー情報
[意味]
Message-driven Beanの削除処理中に例外が発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
エラー情報を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:設定値
{2}:項目名
{3}:補正値
[意味]
{2}に無効な値{1}が設定されたので、補正値{3}が設定されます。
[システムの処理]
値{1}の代わりに補正値{3}が設定されます。
[ユーザの対処]
「チューニングガイド」-「Enterprise Beanインスタンスのプーリング」を参照し、必要に応じて対処してください。
[可変情報]
{0}:コネクタサービスのシャットダウンタイムアウト値
[意味]
Message-driven Beanの削除処理中に実行したリソースアダプタのendpointDeactivationメソッドが指定時間内に復帰しませんでした。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
サーバーログを確認し、エラーログが出力されている場合はエラー情報を参照して対処してください。
または、リソースアダプタのendpointDeactivationメソッドの時間を測定し、コネクタサービスのシャットダウンタイムアウト値に適切な値を設定してください。