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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

30.1 JDBCRA0000番台のメッセージ

JDBCRA0001: Delimiter not specified in configuration

[意味]

デリミッタが定義されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

技術員に連絡してください。

JDBCRA0002: Class name is wrong or classpath is not set for : {0}

[可変情報]

{0}: クラス名

[意味]

指定されたクラス名が誤っているか、クラスパスが設定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

指定したクラス名が正しいか、または、指定されたクラスのクラスパスが正しく設定されているか確認してください。

JDBCRA0003: Error instantiating class : {0}

[可変情報]

{0}: クラス名

[意味]

クラスの生成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

指定したクラス名が正しいか確認してください。

JDBCRA0004: Access error in instantiating class : {0}

[可変情報]

{0}: クラス名

[意味]

クラスの生成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

指定したクラス名が正しいか確認してください。

JDBCRA0005: Escape character not specified in configuration

[意味]

エスケープ文字が定義されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

技術員に連絡してください。

JDBCRA0006: Connection could not be allocated because: {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

データベースへの接続時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

JDBC接続プールの設定が正しいか確認してください。また、可変情報に出力されるエラー情報が、JDBCドライバが提供するデータソースクラスのgetConnectionメソッドが返却したエラーメッセージです。エラー情報を参照して原因を特定し、対処してください。以下のような原因が考えられます。

  • データベースが正常に動作していない。

  • データベースとの間のネットワーク接続に問題がある。

  • JDBC接続プールの設定内容に問題がある。

  • 環境変数(ORACLE_HOMEなど)が正しく設定されていない。

また、JDBC接続プールに設定した定義情報でデータベースにアクセスできるかをPing機能により事前に確認できます。
原因が特定できない場合、JDBCドライバ提供元に問い合わせてください。

JDBCRA0007: Connection object cannot be null

[意味]

コネクションオブジェクトにnullは指定できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

技術員に連絡してください。

JDBCRA0008: The ManagedConnectionFactory that has created this ManagedConnection is not the same as the ManagedConnectionFactory returned by the PasswordCredential for this ManagedConnectionjdbc.

[意味]

パスワード情報が不正です。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

技術員に連絡してください。

JDBCRA0009: Connection handle cannot be null

[意味]

コネクションハンドルにnullは指定できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

技術員に連絡してください。

JDBCRA0010: The isolation level for this connection could not be retrieved

[意味]

トランザクション遮断レベルを設定できませんでした。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

トランザクション遮断レベルの指定が正しいか確認してください。

JDBCRA0011: Error while destroying resource :

[意味]

リソースを破棄する時に異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

直後に出力されるエラー情報から対処してください。また、メモリ不足が発生していないか確認してください。

JDBCRA0012: This Managed Connection is not valid as the phyiscal connection is not usable

[意味]

物理コネクションが無効になっています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

コネクションを再接続してください。

JDBCRA0013: This physical connection is not usable

[意味]

物理コネクションが無効になっています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

コネクションを再接続してください。

JDBCRA0014: Access denied to execute this method : {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

メソッドを実行できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

エラー情報を参照して対処してください。

JDBCRA0015: Arguments are wrong for the method :  {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

属性に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

エラー情報を参照して対処してください。

JDBCRA0016: Parameter wrong for this method : {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

パラメタに誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

エラー情報を参照して対処してください。

JDBCRA0017: No PasswordCredential found

[意味]

パスワードが指定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

パスワードを指定してください。

JDBCRA0018: Cannot enlist this ManagedConnection in this transaction because : {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

トランザクションにコネクションを登録できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

エラー情報を参照して対処してください。

JDBCRA0019: Cannot associate this ManagedConnection because : {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

ManagedConnectionに結合できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

エラー情報を参照して対処してください。

JDBCRA0020: SQL Exception : Unable to set AutoCommit property.

[意味]

AutoCommitプロパティを指定できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

指定したクラス名が正しいか確認してください。

JDBCRA0021: Error casting to javax.sql.Datasource : {0}

[可変情報]

{0}: エラー情報

[意味]

指定したクラスはjavax.sql.DataSourceインタフェースでキャストできませんでした。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

指定したクラス名が正しいか確認してください。

JDBCRA0022: An XAException occurred in recovering an Oracle resource.

[意味]

Oracleのリソースに対して、recoverメソッドを実行した時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

例外を返却します。

[ユーザの対処]

本メッセージの前後に出力される例外情報を参照してリソースのマニュアルに記載している原因を取り除いてください。