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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

28.6 JAXWS0700番台のメッセージ

JAXWS0750: modeler error

[意味]

Webサービスの定義生成処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

本メッセージの後に続けて出力されるメッセージ、およびスタックトレースを参照し、対処を行ってください。

JAXWS0762: binding operation "{0}" must specify a name for its input message

[可変情報]

{0}:wsdl:binding要素のオペレーション名

[意味]

WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}が重複しています。
重複しているオペレーションを識別するためのwsdl:input要素のname属性が指定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}を重複しないように見直してください。

  • 重複しているオペレーションを識別するには、WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}のwsdl:input要素のname属性に、対応するwsdl:portType要素のwsdl:operation要素のwsdl:input要素のname属性と同じ値を指定してください。

  • rpc/literal形式を使用せずに、可能ならばdocument/literal形式を使用してください。

JAXWS0763: binding operation "{0}" must specify a name for its output message

[可変情報]

{0}:wsdl:binding要素のオペレーション名

[意味]

WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}が重複しています。
重複しているオペレーションを識別するためのwsdl:output要素のname属性が指定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}を重複しないように見直してください。

  • 重複しているオペレーションを識別するには、WSDLのwsdl:binding要素のオペレーション名{0}のwsdl:output要素のname属性に、対応するwsdl:portType要素のwsdl:operation要素のwsdl:output要素のname属性と同じ値を指定してください。

  • rpc/literal形式を使用せずに、可能ならばdocument/literal形式を使用してください。

[WARNING] JAXWS0784: Service "{0}" does not contain any usable ports.

[可変情報]

{0}:wsdl:service要素のname属性の値

[意味]

WSDLファイルのwsdl:service要素{0}は利用可能なwsdl:port要素を含んでいません。

[システムの処理]

可変情報{0}に示すwsdl:service要素を無視して処理を継続します。この場合、無視されたwsdl:service要素の情報に関連したWebサービスをアプリケーションで利用することができません。

[ユーザの対処]

可変情報{0}に示すwsdl:service要素の情報に関連したWebサービスをアプリケーションで利用する必要がある場合には、WSDLファイルのwsdl:service要素にwsdl:port要素が含まれるようにしてください。また、本メッセージの前に出力されているメッセージがある場合は、出力されたメッセージを参照し、対処を行ってください。

[WARNING] JAXWS0785: Port "{0}" does not contain any usable operations

[可変情報]

{0}:wsdl:port要素のname属性の値

[意味]

WSDLファイルのwsdl:port要素{0}は利用可能なwsdl:operation要素を含んでいません。

[システムの処理]

可変情報{0}に示すwsdl:port要素を無視して処理を継続します。この場合、無視されたwsdl:port要素の情報に関連したWebサービスエンドポイントをアプリケーションで利用することができません。

[ユーザの対処]

可変情報{0}に示すwsdl:port要素に関連したWebサービスエンドポイントをアプリケーションで利用する必要がある場合にはWSDLファイルのwsdl:port要素から参照されるwsdl:binding要素にwsdl:operation要素が含まれるようにしてください。また、本メッセージの前に出力されているメッセージがある場合は、出力されたメッセージを参照し、対処を行ってください。

[ERROR] JAXWS0798: Invalid wsdl:operation "{0}": its a document-literal operation,  message part must refer to a schema element declaration

[可変情報]

{0}:wsdl:operation要素のname属性の値

[意味]

wsdl:operation要素{0}の内容が不正です。document-literalオペレーションを指定する場合は、message要素の子要素partはスキーマのelement定義を参照しなければなりません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • message要素の子要素wsdl:part要素を見直してください。

  • soap:binding要素のstyle属性を見直してください。