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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

20.10 IJMQ_B2000番台のメッセージ

WARNING: IJMQ_B2007: Creation of destination {0} failed {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:発生原因

[意味]

物理格納先の作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

発生原因{1}を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2009: Creation of consumer {0} from connection {1}@{2} on destination {3} failed: {4}

[可変情報]

{0}:コンシューマID(コンシューマIDが存在しない場合は表示されません)
{1}:メッセージブローカに接続しているユーザ名
{2}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号
{3}:物理格納先名
{4}:詳細情報

[意味]

コンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

詳細情報{4}に出力されているIJMQで始まるメッセージを参照して、対処してください。

WARNING: IJMQ_B2010: Destruction of consumer from connection {0}@{1} on destination {2} failed: {3}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカに接続しているユーザ名
{1}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

コンシューマの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

詳細情報{3}に出力されているIJMQで始まるメッセージを参照して、対処してください。

WARNING: IJMQ_B2011: Storing of JMS message from {0} failed: {1}

[可変情報]

{0}:クライアントの接続情報
{1}:詳細情報

[意味]

メッセージの格納に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 詳細情報{1}に「java.lang.IllegalArgumentException」が出力されている場合
    メッセージブローカ起動時に指定したimq.message.expiration.intervalプロパティに誤りがある可能性があります。メッセージブローカ起動時にimq.message.expiration.intervalプロパティを指定している場合は、正しい値を設定しているかを確認してください。

  • 詳細情報{1}に「com.sun.messaging.jmq.jmsserver.util.BrokerException」が出力されている場合
    詳細情報{1}に出力されている物理格納先が削除されている可能性があります。詳細情報{1}に出力されている物理格納先が存在するかを確認してください。

  • 詳細情報{1}にIJMQで始まるメッセージが出力されている場合
    出力されたメッセージの対処を行ってください。

IJMQ_B2016: Unable to parse selector {0}

[可変情報]

{0}:指定されたセレクタ文

[意味]

指定されたセレクタ文に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

セレクタ文{0}に、正しい値が設定されているかを確認してください。

WARNING: IJMQ_B2025: Admin Operation Failed.{0}

[可変情報]

{0}:発生原因

[意味]

管理者権限での操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

発生原因{0}を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2040: Service {0}[{1}] access denied -{2}

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:接続サービスタイプ
{2}:発生原因

[意味]

接続サービス名{0}の接続に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

発生原因{2}を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2041: {0} on {1} destination {2} denied {3}

[可変情報]

{0}:アクセス規則の種類
{1}:物理格納先のタイプ
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

操作{0}に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

指定されたユーザ/グループは、操作{0}が許可されていません。
アクセス制御プロパティファイルを確認してください。

WARNING: IJMQ_B2042: {0} {1} destination {2} denied {3}

[可変情報]

{0}:アクセス規則の種類
{1}:物理格納先のタイプ
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

操作{0}に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

指定されたユーザ/グループは、操作{0}が許可されていません。
アクセス制御プロパティファイルを確認してください。

IJMQ_B2047: Unable to update service {0}:{1}

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:詳細情報

[意味]

サービス{0}の更新に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

  • 接続サービスの更新内容に誤りがあります。

  • 接続サービスが停止/一時停止状態で、接続サービスのポートを更新しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ったあと、再度実行してください。

  • 接続サービスの更新内容を見直してください。

  • 接続サービスが停止/一時停止状態で、接続サービスのポートを更新した場合は、接続サービスを再開してしてください。

WARNING: IJMQ_B2075: Broker ran out of memory before the passed in VM maximum (-Xmx) {1} b, lowering max to currently allocated memory ({0} b ) and trying to recover

[可変情報]

{0}:メッセージブローカが使用可能な最大Javaヒープサイズ(バイト)
{1}:メッセージブローカが現在使用しているJavaヒープサイズ(バイト)

[意味]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

WARNING: IJMQ_B2076: Broker is rejecting new producers, because it is extremely low on memory

[意味]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しているため、メッセージブローカは新しいプロデューサを拒否します。メッセージを受信していないコンシューマが存在するため、物理格納先にメッセージが蓄積されている可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • メッセージを受信していないコンシューマが存在しないかを確認し、必要に応じてメッセージを受信してください。

  • 上記を行ってもで解消できない場合は、メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

WARNING: IJMQ_B2080: Browsing of Queue {0} failed, destination unknown

[可変情報]

{0}:物理格納先名

[意味]

物理格納先が存在しないため、ブラウジングに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

ブラウジングする物理格納先名の指定に誤りがないかを確認してください。

WARNING: IJMQ_B2081: Destroying destination {0} with {1} active producers. Reason: {2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:接続プロデューサ数
{2}:削除理由

[意味]

プロデューサが接続中の物理格納先を削除します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 削除理由{2}が「at Admin Request」の場合
    削除した物理格納先が正しいかを確認し、必要に応じて物理格納先を再作成してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

WARNING: IJMQ_B2082: Destroying destination {0} with {1} active consumers. Consumers will no longer receive messages. Reason: {2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:接続コンシューマ数
{2}:削除理由

[意味]

コンシューマが接続中の物理格納先を削除します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 削除理由{2}が「at Admin Request」の場合
    削除した物理格納先が正しいかを確認し、必要に応じて物理格納先を再作成してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

IJMQ_B2083: Unable to create destination {0} [{1}], auto creation is forbidden

[可変情報]

{0}:一時物理格納先名
{1}:物理格納先タイプ

[意味]

すでに削除された一時物理格納先は、使用できません。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

すでに削除された一時物理格納先を使用していないか、アプリケーションを確認してください。

ERROR: IJMQ_B2085: Loading Destination {0} failed. Messages stored on that destination will not be available. {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:エラーの原因

[意味]

物理格納先{0}の読込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • エラーの原因{1}が「java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space」の場合
    メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

  • 上記を行っても解決できない場合は、iscollectinfoを採取後、技術員に連絡してください。

WARNING: IJMQ_B2090: Unable to move message {0} to the Dead Message Queue.

[可変情報]

{0}:メッセージ情報

[意味]

メッセージ{0}をデッドメッセージキューに移動できません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • デッドメッセージキューが蓄積最大メッセージに達している、かつ、
    limitBehaviorの設定がREJECT_NEWEST/REMOVE_LOW_PRIORITYである場合
    必要に応じて、以下のどちらかの対処を行ってください。

    • デッドメッセージキューからメッセージを受信します。

    • REMOVE_OLDESTに、デッドメッセージキューのlimitBehaviorを設定します。

  • 上記に該当しない場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。