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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
FUJITSU Software

8.2.12 MQDSEEKMSG (カーソルを移動する)

機能説明

パラメタで指定した位置にカーソルを移動します。

記述形式

CALL  "MQDSEEKMSG" USING  メッセージキューアドレス格納域名,カーソル情報域名, 復帰情報域名, 復帰値格納域名

パラメタ

メッセージキューアドレス格納域: POINTER

MQDCONNECTQプログラムから通知されたメッセージキューアドレスをそのまま指定します。

カーソル情報域: PIC 9(9) COMP-5

カーソルの移動先を指定します。

1: (NEXT-UNIT)

メッセージを参照した後カーソルを次のユニットの先頭メッセージに位置づけます。

4: (FIRST)

カーソルをメッセージキューの先頭メッセージに移動します。

復帰情報域

例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

16 (SYNTAX)
18 (NOSYSTEM)
19 (NOCONNECT)
21 (INVALIDAPI)
22 (NOCONNECTQUE)
25 (DOWNRCV)
29 (DEADLOCK)
30 (BACKOUT)
32 (IO)
33 (NOMEMORY)
36 (PROCESSOVER)
39 (TRANFILE)
40 (MSGFILE)
49 (OPENQUEOVER)
51 (UNITMSGOVER)
52 (UNITSUMOVER)
66 (NOQUE)
68 (NOMSG)
70 (QUEEND)
73 (QUERINHIBIT)
74 (PURGEMSG)
147 (CURSORMODE)


31 (OTHERTHR)

復帰値格納域: PIC S9(5) COMP-5

本プログラムの処理結果が通知されます。詳細は復帰値の説明を参照してください。

復帰値

本プログラムの処理結果が、復帰値格納域と特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項