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Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
FUJITSU Software

Enterprise EditionC.2.13 レプリケーション運用の基本操作(Symfoware/RDBを使用する場合)

ここでは、レプリケーションを行うための各システムの運用手順について説明します。

複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)と複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で行います。

  

■レプリケーション運用の開始

レプリケーション運用を開始するには、以下の手順で行います。

  1. 複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で以下を操作します。

    1. Symfoware/RDBの起動

      Symfoware/RDBの起動の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。

        

    2. Linkexpressの起動

      前回のレプリケーションの運用を継続して起動する(WARMモード)オプションを指定してください。
      Linkexpressの起動の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。

        

    3. リポジトリの起動

      10.1 リポジトリの起動”を参照してください。

        

  2. 複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)で以下を操作します。

    1. Symfoware/RDBの起動

      Symfoware/RDBの起動の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。

        

    2. Linkexpressの起動

      前回のレプリケーションの運用を継続して起動する(WARMモード)オプションを指定してください。
      Linkexpressの起動の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。

        

    3. 差分ログの取得開始

      差分ログの開始の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“差分ログの取得開始と取得終了”を参照してください。

        

    4. 一括差分複写業務の開始

      “レプリケーション業務の作成”で作成した、“一括差分複写業務”を開始してください。
      業務の開始の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“業務の操作”を参照してください。

        

    5. リポジトリの起動

      10.1 リポジトリの起動”を参照してください。

        

■レプリケーション運用の終了

レプリケーション運用を終了するには、以下の手順で行います。

  1. 複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)で以下を操作します。

    1. リポジトリの停止

      10.2 リポジトリの停止”を参照してください。

        

    2. 差分ログの取得停止

      差分ログの取得停止の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“差分ログの取得開始と取得終了”を参照してください。

        

    3. 一括差分複写業務の停止

      “一括差分複写業務”を停止してください。
      業務の停止の詳細は、“Linkexpress Replication option説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”の“レプリケーション運用の基本操作”の“業務の操作”を参照してください。

        

    4. Linkexpressの停止

      実行中の全業務の完了を待って停止する(NORMALモード)をオプションに指定してください。
      Linkexpressの起動と終了の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。

        

    5. Symfoware/RDBの停止

      Symfoware/RDBの停止の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。

        

  2. 複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で以下を操作します。

    1. リポジトリの停止

      10.2 リポジトリの停止”を参照してください。

        

    2. Linkexpressの停止

      実行中の全業務の完了を待って停止する(NORMALモード)をオプションに指定してください。
      Linkexpressの起動と終了の詳細は、“Linkexpressのヘルプ”の“Linkexpressサーバを起動する”を参照してください。

        

    3. Symfoware/RDBの停止

      Symfoware/RDBの停止の詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”を参照してください。

        

■自動起動

OSを再起動したときにSymfoware/RDBとリポジトリを自動起動する方法については、スタンドアロン運用の場合と同じです。“10.1.1 スタンドアロン運用の場合”を参照してください。

  

OSを再起動したときにLinkexpressを自動起動する方法は、“Linkexpress 導入ガイド”の“Windowsのサービスから起動する [PCサーバ]”を参照してください。

  

OSを再起動したときにLinkexpressを自動起動する方法は、Linkexpressのソフトウェア説明書を参照してください。