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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

6.5.6 ライフサイクルモジュールの定義項目

定義項目

項目名

省略値

範囲

説明

再起動要否

(※)

名前

  

  • 英数字、または特殊文字(‘\’、‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)

  • 先頭には、英数字または‘_’だけ指定可能

ライフサイクルモジュールの定義名を指定します。

クラス名

  

文字列

ライフサイクルモジュールの完全修飾クラス名を指定します。

クラスパス

  

文字列

ライフサイクルモジュールのクラスパスを指定します。

状態

  • true

  • false

この設定を有効(true)に設定した場合、ライフサイクルモジュールの状態が有効となります。

読み込み順序

  

100~システムのMAXINT値

ライフサイクルモジュールの読み込み順序を指定します。値が小さいものから順に実行されます。100以上、システムのMAXINT値未満の値を指定します。読み込み順を省略した場合、または他の設定と等しい場合、読み込み順序は保証されません。
100未満の値はIJServerクラスタで利用する場合があります。また、今後のバージョンで利用する可能性があります。100未満の値を設定する場合は動作確認の実施および互換性を検証した上で設定してください。

説明

  

文字列

ライフサイクルモジュールに関する任意の説明を設定します。

追加プロパティ

  

■プロパティ名:

  • 半角英数字、または特殊文字('-' 、'_' 、'.'、'/'、';'、'#')

  • 先頭には、半角英数字または‘_’のみ指定可能

  • 1~512文字の文字列

■プロパティ値:

  • 1~512文字の文字列

※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
    ○:再起動必要、×:再起動不要


プロパティ

参照/設定可能なプロパティには以下があります。

ユーザー任意のプロパティを設定可能です。「追加プロパティ」で設定したプロパティは、ライフサイクルモジュール内で取得することができます。

ライフサイクルモジュールでのプロパティの取得方法については、「3.1.9 ライフサイクルモジュールの作成方法」を参照してください。

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

2.24 ライフサイクルモジュール
3.1.9 ライフサイクルモジュールの作成方法

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド
  create-lifecycle-moduleサブコマンド
  delete-lifecycle-moduleサブコマンド
  list-lifecycle-modulesサブコマンド

状態の変更(有効/無効の切り替え)と参照

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  show-component-statusサブコマンド
  enableサブコマンド
  disableサブコマンド

asadminコマンドでの定義項目名

applications.lifecycle-moduleの定義項目