ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

6.5.2 Webアプリケーションの定義項目

定義項目

項目名

省略値

範囲

説明

再起動要否

(※)

名前

  

  • 英数字、または特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘;’)

  • 先頭には、英数字または‘_’だけ指定可能

Webアプリケーションの名前です。

  DOSデバイス名は利用できません。

コンテキストルート

  

文字列

Webアプリケーションのコンテキストルートです。WebアプリケーションのURLでは、コンテキストルートはポート番号の直後に続きます(http://host:port/context-root/...)。
コンテキストルートは、スラッシュから始めてください。

/hello

また、以下の文字は指定できません。

  • 全角文字(ひらがな、カタカナ、漢字、英数、記号)

  • 半角文字のカタカナ

  • ‘+’、‘-’、‘.’、‘_’、‘$’、‘/’以外の記号(‘.’を使用する場合は他の文字と一緒に使用すること)

  • 空白

  • 64文字を超えるもの

  • Windowsの場合、DOSデバイス名

×

場所

  

文字列

Webアプリケーションが展開されているサーバ上のパスです。

×

ライブラリ

  

文字列

Webアプリケーションが参照するライブラリ(JAR)ファイルを相対パスまたは絶対パスで指定します。複数のライブラリを指定する場合、各ライブラリのパスを以下の文字で区切って指定します。

  ;

  :


注意

以下は、指定しないでください。

  • 2byte文字

  • 最後尾に空白文字(スペース、タブ)

指定した場合、クラスを正しくロードできない可能性があります。

×

状態

  • true

  • false

この設定を有効(true)に設定した場合、Webアプリケーションの状態が有効となります。

×

説明

  

文字列

Webアプリケーションを識別しやすくするための説明です。

×

Webサービス名

  

文字列

Webサービスのモニタリングを設定したWebサービスのエンドポイント名です。
Webサービスのモニタリングを設定していない場合、参照できません。

※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
    ○:再起動必要、×:再起動不要

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

  

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド

状態の変更(有効/無効の切り替え)と参照

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  show-component-statusサブコマンド
  enableサブコマンド
  disableサブコマンド

asadminコマンドでの定義項目名

applications.web-moduleの定義項目