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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express 移行ガイド
FUJITSU Software

B.14 メッセージ番号がodで始まるメッセージ

ここでは、以下について説明します。メッセージの詳細は、「メッセージ集」を参照してください。

Interstage Application Server V10.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10301

本メッセージは、CORBAアプリケーションのプロセス異常終了時に出力されました。
情報メッセージであり、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()

od10605

本メッセージは、クライアントとのコネクション切断などで応答の送信に失敗した際に出力されました。
アプリケーションに通知される例外情報にて対処可能であり、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()

od10925

本メッセージは、クライアントからサーバに発行したリクエストがクライアントの返信待機時間(configファイルのperiod_receive_timeout)までに返信されなかったため、クライアントでタイムアウトが発生した際に出力されました。
アプリケーションに通知される例外情報にて対処可能であり、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()

od60003

本メッセージは、プレインストール型Javaライブラリが例外情報を受信した際に出力されました。
アプリケーションに通知される例外情報にて対処可能であり、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()


Interstage Application Server V9.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10941

本メッセージは、サーバにリクエストが送信されない状態がクライアントの無通信監視時間(configファイルのperiod_client_idle_con_timeout×5秒)を超えたため、コネクションを切断する際に出力されました。
サーバへのリクエスト送信時は、コネクションが自動再接続され、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()


Interstage Application Server V7.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10719
od10912
od10914
od10922
od10923

変更なし

可変情報に、「OSから通知されたエラー番号」を追加しました。

od10925

変更なし

可変情報に、「タイムアウトの種別」と「リクエスト返信待機時間」を追加しました。


Interstage Application Server V6.0での変更

旧メッセージID

新メッセージID

変更内容

od10916
od10925

変更なし

メッセージの出力内容を変更しました。

od10924

本メッセージは情報メッセージであり、対処を行う必要がない、または本メッセージの前後に出力されるメッセージにより対処可能であり、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()

od10926

本メッセージは、クライアントからリクエストが送信されない状態がサーバの無通信監視時間(configファイルのperiod_idle_con_timeout×5秒)を超えたため、コネクションを切断する際に出力されました。
クライアントからのリクエスト送信時は、コネクションが自動再接続され、ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()

od11101

本メッセージは、queue_policyファイル(キュー制御機能のキューポリシーとして使用されるファイル)を設定していない場合に出力されました。
ユーザにおいて特に意識する必要がないため、デフォルトでは出力しないように変更します。()


)

メッセージを出力する場合は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のパラメタ「msg_output_compatible」を設定してください。CORBAサービスの動作環境ファイル(config)については、「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」を参照してください。