Interstage Application Server 6.0(Interstage V6.0)での変更内容を説明します。
イベントサービスのセットアップ、アンセットアップ
イベントサービスおよびイベントファクトリのサービスのスタートアップの種類が「手動」に変更されました。イベントサービスおよびイベントファクトリの起動は、Interstage管理コンソールを使用して操作してください。
サービスのスタートアップの種類を確認するには、Administrator権限でログインし、[コントロールパネル]の[サービス]または[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を起動後、"EventService"および"EventFactory"のスタートアップの種類を参照します。サービスのスタートアップの種類を変更する場合は、"EventService"または"EventFactory"を選択し、[スタートアップ]または[プロパティ]により行います。
イベントチャネルの起動
イベントサービスの起動時にイベントチャネルを自動的に起動するモードがサポートされました。これにより、Interstage V5.x以前までInterstageの起動(イベントサービスの起動)後に行っていたイベントチャネルの起動処理が不要となりました。
イベントチャネル自動起動の設定は、Interstage管理コンソールまたはイベントサービス運用コマンド(essetcnf、essetcnfchnl)を使用して変更することができます。初期値は「自動起動する」です。
esstartコマンドを使用してイベントサービスを起動する場合は、CORBAサービス(ネーミングサービスを含む)の起動が完了している必要があります。