ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

10.5.2 swstluinfo disp(Logical Unit情報表示コマンド)

名前

swstluinfo disp - Logical Unit情報の表示


/opt/FJSVswsts/bin/swstluinfo disp [-all | Device-Name]

機能説明

業務ボリュームおよびそれ以外の登録可能なLogical Unit(ディスク)の情報を表示します。

表示される情報は以下のとおりです。

タイトル

説明

[Logical Unit]

Logical Unit(ディスク)のデバイス情報を表示することを宣言します。

Device

Logical Unit(ディスク)名を表示します。

Size

デバイスに割り当てられたサイズを表示します。

Device-Mode

デバイスを区別する文字列を表示します。

"Transaction":業務ボリュームを表します。

"Other":業務ボリュームに登録可能なデバイスを表します。

Data-Type

業務ボリュームの使用用途を表示します。

"SymfoWARE(log-group-name/rdb-name)":Symfoware用の業務ボリュームを表します。括弧内には、ロググループ名とRDBシステム名を表示します。RDBシステム名がない場合は、RDBシステム名を表示しません。ロググループが複数ある場合は、log-group-name/rdb-nameに"*"を表示します。

"FileSystem(file-system-type)":ファイルシステム用の業務ボリュームを表します。括弧内には、ファイルシステムタイプを表示します。ファイルシステムタイプが複数ある場合は、file-system-typeに"*"を表示します。

"----(----)":上記以外であることを表します。

[Partition]

オペランドDevice-Nameで指定されたLogical Unit(ディスク)のディスクパーティション情報を表示することを宣言します。

Partition

ディスクパーティション名を表示します。

Data-Detail

Data-Typeに関する詳細情報を表示します。使用用途によって表示内容が変わります。

Symfoware用の業務ボリュームの場合

Partitionに存在するデータベーススペース名を表示します。
DB-Name.DBSpace-Nameの形式で、データベース名とデータベーススペース名を表示します。

ファイルシステム用の業務ボリュームの場合

Partitionのマウントポイント名を表示します。

上記以外の場合

"----"を表示します。

オプション

-all

業務ボリュームに加えて、業務ボリュームとして登録可能な全Logical Unit(ディスク)の情報を表示します。
本オプションおよびオペランドDevice-Nameが省略された場合は、業務ボリュームとして登録されている全Logical Unit(ディスク)の情報を表示します。


オペランド

Device-Name

特定のLogical Unit(ディスク)のパーティション情報を表示したい場合に、業務ボリュームおよび業務ボリュームとして登録可能なLogical Unit(ディスク)名を指定します。ディスクパーティションのデバイス名は指定できません。
本オペランドおよび-allオプションが省略された場合は、業務ボリュームとして登録されている全Logical Unit(ディスク)の情報を表示します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項

本コマンドは、運用管理サーバで実行できません。