ETERNUS VX700 seriesと連携したLogical Unit(ディスク)単位バックアップのコマンドについて説明します。
注意
バックアップ管理のすべてのコマンドは、rootユーザーだけが実行可能です。
そのほかのユーザーで実行した場合は、「swst0601」のメッセージを出力しエラー終了します。
本節のコマンドに指定できるデバイスは、ETERNUS VX700 seriesのデバイスだけです。
パーティション単位のバックアップ運用はサポートしていません。
swstluinfo setコマンドでパーティションのデバイス名を指定した場合はエラーとなります。
本節のコマンドは、運用管理サーバで実行できません。
注意
コマンド実行に必要な動作環境は下表のとおりです。
コマンド名 | AdvancedCopy Managerの動作環境 |
---|---|
swstluinfo set | 管理対象サーバで実行する。 |
swstluinfo disp | 管理対象サーバで実行する。 |
swstluinfo delete | 管理対象サーバで実行する。 |
swstlubkpol set | 管理対象サーバで実行する。 |
swstlubkpol disp | 管理対象サーバで実行する。 |
swstlubkpol delete | 管理対象サーバで実行する。 |
swstlubackup | 管理対象サーバで実行する。 |
swstlurestore | 管理対象サーバで実行する。 |
swstluhistory disp | 管理対象サーバで実行する。 |
swstluhistory delete | 管理対象サーバで実行する。 |
注意
本節のコマンドはPRIMECLUSTERなどのクラスタ運用には対応していません。また、PRIMECLUSTER GDSのSDXオブジェクトが配置されたデバイスにも対応していません。