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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

10.5 Logical Unit単位バックアップのコマンド(ETERNUS VX700 series)

ETERNUS VX700 seriesと連携したLogical Unit(ディスク)単位バックアップのコマンドについて説明します。

注意

  • バックアップ管理のすべてのコマンドは、rootユーザーだけが実行可能です。
    そのほかのユーザーで実行した場合は、「swst0601」のメッセージを出力しエラー終了します。

  • 本節のコマンドに指定できるデバイスは、ETERNUS VX700 seriesのデバイスだけです。

  • パーティション単位のバックアップ運用はサポートしていません。
    swstluinfo setコマンドでパーティションのデバイス名を指定した場合はエラーとなります。

  • 本節のコマンドは、運用管理サーバで実行できません。

注意

コマンド実行時の動作環境

コマンド実行に必要な動作環境は下表のとおりです。

表10.25 Logical Unit単位バックアップのコマンド実行時の動作環境

コマンド名

AdvancedCopy Managerの動作環境

swstluinfo set

管理対象サーバで実行する。
運用管理サーバのデーモン/サービスが動作していなければならない。

swstluinfo disp

管理対象サーバで実行する。
運用管理サーバのデーモン/サービスが動作していなければならない。

swstluinfo delete

管理対象サーバで実行する。

swstlubkpol set

管理対象サーバで実行する。

swstlubkpol disp

管理対象サーバで実行する。

swstlubkpol delete

管理対象サーバで実行する。

swstlubackup

管理対象サーバで実行する。

swstlurestore

管理対象サーバで実行する。

swstluhistory disp

管理対象サーバで実行する。

swstluhistory delete

管理対象サーバで実行する。

注意

クラスタ運用について

本節のコマンドはPRIMECLUSTERなどのクラスタ運用には対応していません。また、PRIMECLUSTER GDSのSDXオブジェクトが配置されたデバイスにも対応していません。