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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

10.3.18 stgdbdmp(データベース退避コマンド)

名前

stgdbdmp - データベース退避


形式

/opt/swstorage/bin/stgdbdmp -d ディレクトリ名 [-y]

機能説明

データベースを、指定したディレクトリに退避します。
本コマンドは、運用管理サーバで実行する必要があります。


オプション

-d ディレクトリ名

データベース領域を退避するディレクトリ名を指定します。
このディレクトリは事前に作成しておく必要があります。

-y

以前退避した内容が指定したディレクトリに存在した場合、強制的に上書きして退避します。
本オプションを省略した場合、かつ以前退避した内容が指定したディレクトリに存在した場合は、退避処理を行わずに処理を終了します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

ディレクトリ(/storage/dmpdir)にデータベースを退避します。

# /opt/swstorage/bin/stgdbdmp -d /storage/dmpdir -y
////////// AdvancedCopy Manager データベース退避実行 //////////
==================================================================
DBデータの退避を開始します。
==================================================================
退避用作業ファイルの編集が完了しました。
.
DBスペース更新抑止が完了しました。
アーカイブログファイルの強制切替えが完了しました。
.........................
DSIデータの退避が完了しました。
アーカイブログファイルの破棄が完了しました。
RDBディクショナリデータの退避が完了しました。
DBスペース更新抑止解除が完了しました。
==================================================================
DBデータの退避が完了しました。
==================================================================
データベース退避は正常終了しました。
#

注意事項