Systemwalker Service Catalog Managerには、適用範囲の異なる以下の料金設定があります。
サービスの料金設定は基本的な料金設定です。サービスすべてにサービスの料金設定を定義する必要があります。サービスの料金設定を定義しない限り、そのサービスを公開できません。各サービスに対して定義できる料金設定は1つだけです。
サービス仲介部門やサービス提供代行部門がサービスを提供する場合には、この料金モデルが常に適用されます。
サービスの料金設定に加えて、Systemwalker Service Catalog Managerでは利用部門向け料金設定を定義できます。長年取引のあるサービス利用部門に対して割引を提供したり、トライアル・サービス利用部門に新規サービスを無料提供したりする場合など、利用部門向け料金設定を使用できます。
利用部門向け料金設定は、サービス利用部門およびサービス利用部門が使用するサービスに限定されます。同じサービス利用部門に提供される他のサービスまたは別のサービス利用部門では利用できません。利用部門向け料金設定を定義すると、Systemwalker Service Catalog Managerはこの特定のサービス利用部門だけにサービスを自動的に作成します。
さらに柔軟性を高めるために、購入済サービスの料金設定を定義できます。購入済サービスの料金設定は、個別のサービス利用部門の購入済サービスに限定されます。同じサービス利用部門の他の購入済サービスまたは他のサービス利用部門では利用できません。