Systemwalker Service Catalog Managerのイベント管理サービスはアプリケーションの動作で発生した特定のイベントを収集します。こうしたイベントは、料金設定、課金、レポーティングなどに利用できます。イベントには、特定のトランザクションの完了や特定データの作成や削除などがあります。
Systemwalker Service Catalog Managerは、サービスへのログインおよびサービスからのログアウトという二つイベントをあらかじめ定義しています。それ以外にも、アプリケーションの実行時に発生するイベントを、Systemwalker Service Catalog ManagerのパブリックWebサービスAPIを通してSystemwalker Service Catalog Managerに送ることができます。
Systemwalker Service Catalog Managerのイベント管理との統合は、以下のようにおこないます。
検出すべきイベントをアプリケーションに実装します。
Systemwalker Service Catalog Managerに対するイベントの送信を実装します。実装の詳細は“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
技術サービス定義を作成する際に、アプリケーションが送信するイベントを宣言します。詳細は“付録B 技術サービス定義のXMLファイル要素”を参照してください。