システム運用管理者は、料金設定も含めて購入済サービスやサービスに関する利用者のおこなったあらゆる操作について監査ログとして参照、エクスポートすることができます。これは、いつ誰が料金設定を変更したか、購入済サービスがいつ作成されたか、いつ誰がライセンスの説明を変更したかなどを確認する場合に役立ちます。
監査ログのエントリーは、コンマで区切られた ヘッダー と メッセージで構成されます。
MM/DD/YYYY_HH:MM:SS.sss:ローカルサーバの日時
FSP_SW/CT-MG_CTMG-BSS: プラットフォーム上で利用者がおこなった操作に伴うログのエントリーに対する事前定義されたログのラベル(このラベルは固定です)
INFO: デフォルトのログレベル(このラベルは固定です)
3<nnnn>: ログメッセージのID
30000~39999の数字が記録されます。値は操作ごとにユニークなIDになります。例えば、[Define service]のIDは30090、[Subscribe to service]のIDは30000です。
<操作>: 記録された操作
例えば、[Define service]が記録されます。
ヘッダーに続いて、詳細なログメッセージが追加されます。詳細なログメッセージは、縦線(|)で区切られた付加的な情報を含む名前と値の組で構成されます。
メッセージはすべて以下の名前と値の組で始まります。:
userId=<ユーザーID>: 操作を行ったユーザーのユーザーID
orgId=<組織ID>: 操作を行ったユーザーが所属する組織ID
orgName=<組織名>:操作を行ったユーザーが所属する組織名
<追加の名前と値の組>:縦線(|)で区切られた操作に固有の追加の名前と値の組
ログのエントリーは、操作を行った利用者のロールに応じて分類されます:
ログのエントリーは、データベースに格納されている通りの情報です。値が更新された場合、初期値は監査ログには含まれません。