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Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

5.7 ログビューアのトレースを採取する

ログビューアのトレースの設定方法について説明します。

注意

トレースの採取は、指定された場合だけ実施してください

調査用のデータが大量に採取され、ディスクが圧迫される可能性があるので、ログビューアのトレースの採取は、富士通技術員に指定された場合だけ行ってください。

手順は、以下のとおりです。

  1. 管理サーバ(3階層のシステム構成の場合は統合管理サーバ)の、C:\Inetpub\Scripts\DTKフォルダ配下に存在する「DTK.ini」ファイルを、テキストエディタで開きます。

  2. [Logviewer]セクションのTraceLogLV=0について、値を0から5に書き換えます。

  3. 「DTK.ini」を上書き保存します。

  4. サービスの「World Wide Web Publishing Service」を停止します。

  5. サービスの「World Wide Web Publishing Service」を起動します。

  6. ログビューアを起動して、再現操作を行います。
    → トレース採取が開始されます。
    C:\Inetpub\Scripts\DTK\Log\LVに「SWDTK_LV_F3JMV999.log」ファイルが作成・更新されます(999の部分は3ケタの数字です)。

  7. サービスの「World Wide Web Publishing Service」を停止します。

  8. 「DTK.ini」ファイルの[Logviewer]セクションの値を、TraceLogLV=0に戻します。

  9. 「DTK.ini」を上書き保存します。

  10. サービスの「World Wide Web Publishing Service」を起動します。