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Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.25 DTLA_REPORT_BATCH.EXE (レポート出力)

機能説明

操作ログを分析し、目的に応じたレポートを出力します。

記述形式

DTLA_REPORT_BATCH.EXE -t [レポート種別] -s [集計期間] -f [出力先フォルダ] [-p current]

オプション

-t [レポート種別]:

出力するレポートの種別を指定します。以下のどれかを指定します。

  • Summary
    総合分析レポート

  • Leak
    情報漏えい分析レポート

  • Cmuse
    端末利用分析レポート

  • Islegal
    違反操作分析レポート

  • Ecoprint
    印刷量監査レポート

  • Printer
    複合機の用紙使用状況レポート

-s [集計期間]:

対象となるログの、集計期間指定します。以下のどれかを指定します。

  • Daily
    日報です。集計期間はコマンド起動した日の前日です。

  • Weekly
    週報です。集計期間はコマンド起動した日の過去直近の完了週報期間です。

  • Monthly
    月報です。集計期間はコマンド起動した日の過去直近の完了月報期間です。
    印刷量監査レポート、複合機の用紙使用状況レポートを出力する場合は、monthlyを指定します。

-f [出力先フォルダ]:

レポートの出力先フォルダをフルパスで指定します。

-p current:

本オプションを指定するとコマンドを実行する端末のシステム日付の前日までを対象にしてレポート出力を行います。ただし、システム日付が1日の場合に、コマンドを実行した場合は、前月までを対象にレポート出力を行います。
-tオプションでprinterを指定した場合だけ有効です。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

<レポート出力ツールのインストールフォルダ配下>

実行に必要な権限/実行環境

以下の条件をすべて満たすユーザーが実行できます。

注意

出力したレポートには、個人情報やシステム構成情報が含まれる場合があります。ファイルの保存先は、十分なセキュリティ対策が施されたフォルダを指定してください。
【例】
管理者以外のユーザーが参照できないフォルダを指定する。

使用例

【総合分析レポート(月報)を出力します】

DTLA_REPORT_BATCH.EXE -t summary -s monthly -f [出力フォルダ名]