FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
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第10章 コード変換の準備(Linkexpressサーバ) | > 10.2 コード変換機能の環境設定 |
外字など、利用者独自の文字をコード変換したい場合、Linkexpressサーバが使用する高速コード変換プログラム(hsconv)のコード変換テーブルをカストマイズすることにより、コード変換が可能になります。
コード変換テーブルのカストマイズは、hscust2コマンドで行います。
hscust2コマンドの詳細な使用方法については、「運用ガイド」の「5.9.5 hscust2コマンド」を参照してください。
コード変換テーブルをカストマイズするには、以下の二通りの方法があります。
以下の手順で作業を実施します。
「運用ガイド」の「5.9.2 カストマイズで使用する制御ファイル」を参照し、制御ファイルを作成してカストマイズ情報を設定します。
以下のコマンドを実行し、制御ファイルに設定したカストマイズ情報を、hsconvの変換テーブルに反映します。
hscust2 -f from_code -t to_code -F filename |
以下のコマンドを実行し、カストマイズ結果を確認します。
hscust2 -f from_code -t to_code -g start_code |
「10.4 制御ファイルを使用したカストマイズ例」を参照してください。
以下の手順で作業を実施します。
Interstage Charset Manager Standard Editionのマニュアルを参照し、標準コード変換プログラムのコード変換規則をカストマイズします。
以下のコマンドを実行し、標準コード変換プログラムのコード変換規則を、hsconvの変換テーブルに取り込みます。
hscust2 -f from_code -t to_code -d output directory |
なお、lxcmcustコマンド(Linkexpress V5.0L10相当からサポート)を利用することで、全てのコード変換規則を1手順で取り込むことができます。hscust2コマンド、およびlxcmcustコマンドの詳細については、「コマンドリファレンス」を参照してください。
以下のコマンドを実行し、カストマイズ結果を確認します。
hscust2 -f from_code -t to_code -g start_code |
なお、以下の注意事項があります。
「10.5 Interstage Charset Managerコード変換規則の取り込み例」を参照してください。
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