FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
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第10章 コード変換の準備(Linkexpressサーバ) | > 10.2 コード変換機能の環境設定 |
コード変換エラーが発生したときの動作を、以下の定義で指定します。
主に指定する内容と指定方法について、以下に説明します。
コード変換イベント定義画面の[コード変換動作環境定義]をクリックして、コード変換動作環境定義ダイアログボックスを呼び出し、必要な設定を行います。
DB動作環境定義ファイルに必要な設定を行った後、コード変換コマンドの実行環境にて、LXDBENV環境変数で以下のようにDB動作環境定義ファイル名を絶対パスで指定します。
例)set LXDBENV=D:\local\dbenv.txt
Linkexpressサーバでは、コード変換できない文字があるとエラーとなり、コード変換処理を中断します。しかし、以下の設定を行うことにより、エラーとなった文字を代替文字に変換し、コード変換処理を継続させることができます。
コード変換イベントのコード変換動作環境定義ダイアログボックスで、文字属性データを選択し、[エラー発生時に処理を継続する(C)]にチェックを入れます。
DB動作環境定義ファイルに、以下のとおり指定します。
CHARACTER_CONVERT_ERROR:CONTINUE |
Linkexpressサーバでは、コード変換エラー発生時に処理を継続する場合は、エラーとなった文字を代替文字としてアンダ・スコア(1バイト系文字は‘_’、2バイト系文字は‘_’)に変換します。しかし、以下の設定を行うことにより、別の代替文字に変換させることができます。
例)1バイト系の代替文字を0x7e、2バイト系の代替文字を0x81a0としたい場合、以下のとおり指定します。
7e:81a0
XX:YYYY(16進数表現) |
例)1バイト系の代替文字を0x24、2バイト系の代替文字を0xE080としたい場合、以下のとおり指定します。
24:E080
XX:TTMMBB(16進数表現) |
例)1バイト系の代替文字を0x7f、2バイト系の代替文字を0xC28100としたい場合、以下のとおり指定します。
7f:C28100
ALTERNATE_CHARACTER1:XX:YYYY(16進数表現) |
例)1バイト系の代替文字を0x7e、2バイト系の代替文字を0x81a0としたい場合、以下のとおり指定します。
ALTERNATE_CHARACTER1:7e:81a0
UNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1:ucs2:XX:YYYY(16進数表現) |
例)1バイト系の代替文字を0x24、2バイト系の代替文字を0xE080としたい場合、以下のとおり指定します。
UNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1:ucs2:24:E080
UNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1:utf8:XX:TTMMBB(16進数表現) |
例)1バイト系の代替文字を0x7f、2バイト系の代替文字を0xC28100としたい場合、以下のとおり指定します。
UNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1:utf8:7f:C28100
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