FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ) | > 6.5 ネットワーク定義命令 | > 6.5.5 ネットワーク定義の命令一覧 | > 6.5.5.7 ネットワーク定義のオペランド一覧 |
[own_node=運用ホスト名]
自システムが相互待機型クラスタシステムを利用している場合に、Linkexpressが使用する引継ぎIPアドレスを識別するための名前を31文字(バイト)以内の英数字で指定します。相互待機クラスタシステムを構成するシステムのうち、自システムか、自システムが待機インスタンスとして動作するシステムの名前を指定してください。
なお、本オペランドはLinkexpressが相互待機型クラスタシステムで動作する場合、必ず指定してください。ただし、それ以外の場合は、本オペランドを省略してください。
上記以外で、自システムが以下の運用を行っている場合、Linkexpressが自システムのIPアドレスを識別するための名前を指定します。
当該通信パスを使用する運用ホスト名を31文字(バイト)以内の英数字で指定します。
なお、本オペランドの指定値は、hostsファイルにホスト名として定義されている必要があります。FNAを使用する通信パスも、hostsファイルに定義された名前を指定してください。
本オペランドは以下のLinkexpressサーバで利用可能です。
本オペランドを指定する際の考慮点を以下に示します。
通信プロトコルがTCP/IPの場合、以下の方法で定義してください。
通信プロトコルがFNAの場合、以下の方法で定義してください。
(通信パスの定義関係)
注1) systemBがsystemAの代理としてSYSTEMXと通信を行う場合、systemBでown_node=systemAと定義した通信パスを使用します。
注2) systemAがsystemBの代理としてSYSTEMXと通信を行う場合、systemAでown_node=systemBと定義した通信パスを使用します。
目次
索引
![]() ![]() |