FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
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第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ) | > 6.5 ネットワーク定義命令 | > 6.5.5 ネットワーク定義の命令一覧 | > 6.5.5.7 ネットワーク定義のオペランド一覧 |
[ind_path=応答用通信パス名]
相手システムからのデータ転送を受けつけるための相手システムとの通信パスの名前を指定します。
指定できる文字のコードについては、ネットワーク定義で使用可能な文字を参照してください。
本オペランドは省略可能です。ただし、1個のpath定義命令の中で本オペランドとreq_pathオペランドを同時に省略することはできません。相手側ジョブ起動で結果通知を行う場合(TCP/IP(HTTP系)ではポーリングなしの場合)、本オペランドは必ず指定してください。
本オペランドを省略した場合、相手システムからのデータ転送を拒否します。
通信パス名の記述形式は、req_pathオペランドと同様です。本オペランドの省略の可否は通信プロトコルおよび運用形態に依存します。以下の説明を参考にしてください。また、通信パス名の使い分けについては、通信パス名の一意性保証を参照してください。
"業務番号"を1〜65535の範囲で指定します。この値は相手システムの業務番号と同一である必要があります。1つのポート番号で複数の通信パスを使用する場合、同一のポート番号の通信パスに同じ業務番号を指定しないでください。ただし、相互待機型クラスタシステムで動作するLinkexpressの場合、1個のnode定義命令内に定義した業務実行用通信パス(@_LEXPSV)、ファイル転送コマンド用通信パス(@_LEXPJB)は、応用プログラム名ごとに共通の業務番号が指定できます。
他社のFTPサポート製品との接続の場合、業務番号に0を指定してください。
なお、TCP/IP(HTTP系)の場合、WWWブラウザが起動側システムとなる接続はサポートしていません。業務番号に0を指定した場合、エラーとなります。
以下の値を設定してください。req_pathオペランドと同一の値は指定できません。相互待機型クラスタシステムで使用する通信パスも含めて一意の値を定義してください。
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