FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
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第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ) | > 6.5 ネットワーク定義命令 | > 6.5.5 ネットワーク定義の命令一覧 | > 6.5.5.7 ネットワーク定義のオペランド一覧 |
combuf=通信バッファ長
通信バッファの最大転送長を108〜10485760(バイト)の範囲で指定します。通信バッファとは、相手システムとの送受信時に使用するバッファであり、1回の転送単位となります。
TCP/IPの場合 : 108〜10485760の範囲で指定します。(注)
推奨値は199605です。
ネットワーク環境により、最適なスループットになる通信バッファ長は異なります。性能検証により通信バッファ長を決定されることを推奨いたします。
注)Windows(IPF) Linkexpress V4.0L21以降でサポートしています。
Linkexpress V4.0L10相当以前(Windows(IPF) Linkexpress V4.0L21を除く)は、108〜32767の範囲で指定します。
なお、最適なスループットとするためSANの場合、本オペランドは省略することを推奨いたします。その他の場合は、省略できません。
業務および利用者プログラムで相手側ジョブ起動を行う場合は、"260+ユーザ指定のジョブパラメタ長"以上の値が必要です。ユーザ指定のジョブパラメタについては、「運用ガイド」の「1.3.6 ジョブの起動パラメタ」の説明を参照してください。
また、FNA(HICS)でextendオペランドにyesを指定する場合、本オペランドに220以上の値を指定してください。
本オペランドの指定値は、ファイル転送で使用するメモリ量に影響します。1回のファイル転送で使用するメモリ量については、ソフトウェア説明書、または、インストールガイドを参照してください。
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