Apache Software Foundation(ASF) が開発したオープンソースの Hadoop(ハドゥープ)ソフトウェアです。
参照:複合イベント処理
参照:高性能CEPエンジン
大量に蓄積されたデータの効率的な分散・並列処理を行う技術の名称です。大きく分けて、分散ファイルシステムである HDFS(Hadoop Distributed File System) と、並列分散処理技術であるMapReduceから構成されます。
Hadoop(ハドゥープ)が動作しているシステムです。
BDCEPのロギング機能において、CEPサーバからHadoopシステム内に直接イベントデータを記録するための機能です。
HDFS(Hadoop Distributed File System)
Hadoop(ハドゥープ)で使用する分散ファイルシステムです。ビッグデータを複数のDataNodeと呼ばれるノードにブロック単位で分散・複製して配置し、それをNameNodeと呼ばれるノードが管理します。
RDB連携で使用するRDBの接続情報です。
SOAP (Simple Object Access Protocol)
W3C(World Wide Web Consortium)によって標準化作業が進められている軽量プロトコルです。通信インフラとしてインターネット標準のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、XML(eXtensible Markup Language)を使用しています。
SOAP (Simple Object Access Protocol)によりイベントデータの受信が可能な入力アダプターです。
複合イベント処理文の処理結果を、SOAP (Simple Object Access Protocol)により外部システムに送信する機能です。
SOAPリスナによる通信を行う場合の定義情報です。通信先となる外部システムのURLなどを定義します。
Interstage Terracotta BigMemory Maxにおけるクライアントアプリケーションです。Terracottaサーバ上のキャッシュに対して初期データを格納するなど、キャッシュ中のデータを更新するためのアプリケーションです。
BDCEPの複合イベント処理において、CEPサーバ外部のTerracottaサーバのキャッシュを参照するための機能です。頻繁に更新されるデータを複合イベント処理ルールから参照する場合に利用します。
WSDL(Web Service Description Language)
Webサービスにおけるインターフェース記述言語です。Webサービスにおけるアクセスポイント(URL)、使用プロトコル(SOAP、HTTP、MIME)、メッセージの形式(XML Schema)などの情報を記述できます。BDCEPとの連携アプリケーションである、ユーザー開発Webサービスの開発で利用します。
Hadoopシステム内に蓄積したイベントログを分析するアプリケーションです。
センシングデータや人の位置情報などの、いつ何が起こったかを示す時系列データです。
CEPエンジンが動作するときのOSのユーザーです。
CEPエンジンのシステムメッセージや、ルール中に定義されたデバッグ用メッセージが出力されるログファイルです。
複合イベント処理文の処理結果を、ユーザー開発Javaクラスにより処理する機能です。
高速フィルターにおけるフィルター処理のルールを記述するための言語です。IF-THEN型の書式で記述が可能です。
インストール時に作成されるCEPエンジンです。
各種センサーから送られてくるデータのことを指します。イベントデータの一種です。
インターネット上で、様々な人々が様々なコンテンツ(テキスト、音声、ビデオ、etc.)を交換・共有することで生まれるコミュニケーション社会を提供するサービスやアプリケーションを、旧来の情報媒体(新聞、テレビ、etc.)と対比してソーシャルメディアと呼んでいます。
参照:高速フィルター言語
参照:高速フィルター文
参照:高速フィルタールール
次々と送信される大量のイベントデータの内容と状況を素早く分析、判断し、リアルタイムに処理する技術です。BDCEPは、この技術を搭載した複合イベント処理機能を提供しています。
複合イベント処理のルールを記述するための言語です。SQL形式の書式で記述が可能です。
複合イベント処理言語で記述されたルールの構成単位です。select文やcreate window文などにより処理を記述します。
複合イベント処理言語で記述されたルールです。1つ以上の複合イベント処理文から構成されます。
SOAPリスナから送信される複合イベント処理文の処理結果を受信して動作するアプリケーションです。SOAP (Simple Object Access Protocol)により処理結果を受信します。
高速フィルター、複合イベント処理のそれぞれの機能の処理内容を定義したものです。高速フィルタールール、複合イベント処理ルールの2種類のルールから構成されます。
イベントデータを、Hadoopシステム内に記録するための機能です。動作確認用に、エンジンログに記録することも可能です。