cepsetjvmopt - JVMオプションの設定
cepsetjvmopt function [-xmx xmxSize] [-xms xmsSize] [-xxmp permSize] -e engine_name
CEPエンジンのJVMオプションを設定します。
JVMオプションを設定する機能を指定します。
高速フィルター
複合イベント処理
メモリ割り当てプールの最大値を設定します。
本オプションを省略した場合は、デフォルト値(2048m)に設定されます。
指定値が-xms オプションの指定値よりも小さい場合は、CEPエンジンの起動時にエラーメッセージが出力されて起動に失敗します。
単位として次の文字を指定できます。
KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K”
MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M”
単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。
メモリ割り当てプールの初期値を設定します。
本オプションを省略した場合は、デフォルト値(512m)に設定されます。
指定値が2624KB未満の場合は、CEPエンジンの起動時にエラーメッセージが出力されて起動に失敗します。
単位として次の文字を指定できます。
KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K”
MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M”
単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。
Permanent世代領域の最大値を設定します。
本オプションを省略した場合は、デフォルト値(192m)に設定されます。
指定値が20.75MB未満の場合は、20.75MBに設定されます。
単位として次の文字を指定できます。
KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K”
MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M”
単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。
JVMオプションを設定するCEPエンジン名を指定します。
以下のステータスが返されます。
正常終了
異常終了
注意
動作中のCEPエンジンに対しても本コマンドを実行可能ですが、設定を反映させるには、対象CEPエンジンの再起動が必要です。
例
正常終了時の出力例
CEPエンジン(CepEngine1)の高速フィルターのJVMオプションを設定する場合の出力例です。
# cepsetjvmopt filter -xmx 5120m -xms 256m -xxmp 96m -e CepEngine1 <ENTER>
Command cepsetjvmopt executed successfully.