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Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.8 cepsetjvmopt

名前

cepsetjvmopt - JVMオプションの設定


形式
cepsetjvmopt function [-xmx xmxSize] [-xms xmsSize] [-xxmp permSize] -e engine_name

機能説明

CEPエンジンのJVMオプションを設定します。


引数
function

JVMオプションを設定する機能を指定します。

filter

高速フィルター

cep

複合イベント処理


-xmx xmxSize

メモリ割り当てプールの最大値を設定します。

本オプションを省略した場合は、デフォルト値(2048m)に設定されます。

指定値が-xms オプションの指定値よりも小さい場合は、CEPエンジンの起動時にエラーメッセージが出力されて起動に失敗します。


単位として次の文字を指定できます。

KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K

MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M

単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。


-xms xmsSize

メモリ割り当てプールの初期値を設定します。

本オプションを省略した場合は、デフォルト値(512m)に設定されます。

指定値が2624KB未満の場合は、CEPエンジンの起動時にエラーメッセージが出力されて起動に失敗します。


単位として次の文字を指定できます。

KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K

MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M

単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。


-xxmp permSize

Permanent世代領域の最大値を設定します。

本オプションを省略した場合は、デフォルト値(192m)に設定されます。

指定値が20.75MB未満の場合は、20.75MBに設定されます。


単位として次の文字を指定できます。

KB(キロバイト)を指定する場合:“k”または“K

MB(メガバイト)を指定する場合:“m”または“M

単位を省略した場合はバイト単位での指定となります。1MBより大きい1024の倍数を指定します。


-e engine_name

JVMオプションを設定するCEPエンジン名を指定します。


終了ステータス

以下のステータスが返されます。

0

正常終了

8

異常終了


注意

動作中のCEPエンジンに対しても本コマンドを実行可能ですが、設定を反映させるには、対象CEPエンジンの再起動が必要です。

正常終了時の出力例

CEPエンジン(CepEngine1)の高速フィルターのJVMオプションを設定する場合の出力例です。

# cepsetjvmopt filter -xmx 5120m -xms 256m -xxmp 96m -e CepEngine1 <ENTER>
Command cepsetjvmopt executed successfully.