ルールから参照するデータの準備について説明します。
ルールの動作確認で使用するイベントデータを準備(作成)します。
イベントデータの形式については、利用するイベント送信アプリケーションに合わせます。
例
BDCEPのサンプルに付属するイベント送信サンプルプログラム用のイベントデータの例
/opt/FJSVcep/sample/sample1/event/CouponEvent.csv
"STR0001","CPN0001","30"
マスタ連携で使用する、スキーマ情報ファイルと、データファイルを準備(作成)します。
スキーマ情報ファイルとデータファイルの詳細については「9.2.3 マスタ定義ファイル」を参照してください。
例
スキーマ情報ファイルの例
"Kbn","Number","Code","Name","Value","Total","Biko"
データファイルの例
"01","1001","AAA","ブロックA","1,000","1,000","備考:稟議番号 第4023号"
"02","1001","BBB","ブロックB","","1,200","備考:稟議番号 第4023号"
"03","1002","CCC","ブロックC","800","800","備考:稟議番号 第4023号"
必要に応じて、複合イベント処理ルールから参照するTerracottaのキャッシュに対し、最初に格納するデータを準備(作成)します。
既存のキャッシュを利用する場合は準備(作成)不要です。
データの形式は、利用するTerracottaアプリケーションの仕様に従います。
複合イベント処理ルールから参照するRDBや最初に格納するデータを準備(作成)します。既存のRDBを利用する場合は準備(作成)不要です。
RDBのスキーマ定義や格納用データは、データの格納に利用するRDBのコマンドの仕様に従って作成します。詳細は連携先RDBのマニュアルを参照してください。