PRIMECLUSTER GDSのパラメーターを設定する場合に必要な条件や手順を説明します。
PRIMECLUSTER GDS のパラメーター設定を行うためには、事前に以下の状態にする必要があります。
「PRIMECLUSTER導入運用手引書」の「6.3.2 共用ディスクの設定」の「■ボリュームの設定」より前までの設定が完了していること※
クラスタを構成する2ノードが起動していること
※「1.11 PRIMECLUSTER HA Server」を参照することで、PRIMECLUSTERの基盤部分の設定を行うことができます。
PRIMECLUSTER GDS のパラメーター設定で設定可能なGDSの構成は下記のとおりです。
GDSに登録するデバイス種別:sdデバイス
クラスタイプ:shared
クラススコープ数:2
ディスクタイプ:single
ボリューム属性:pslice=off、jrm=off
PRIMECLUSTER GDSのパラメーター設定では、以下の項目について設定を自動で行います。
シングルボリュームの設定
内容の詳細は、「PRIMECLUSTER導入運用手引書」の「6.3.2 共用ディスクの設定」の「■ボリュームの設定」を参照してください。
Gdsリソースの事前設定
内容の詳細は、「PRIMECLUSTER導入運用手引書」の「6.7.3.3 Gdsリソースの事前設定」を参照してください。
【注意】
パラメーター設定は、片方のノードのみで実行してください。
設定したパラメーター値を変更したい場合は、GDSの設定を削除し、再度パラメーターを設定してください。
PRIMECLUSTER GDS のパラメーターを設定した後に、製品を利用するために必要な手順を説明します。
「PRIMECLUSTER導入運用手引書」の「6.3.2 共用ディスクの設定」の「■ボリュームの設定」より後の手順を進めてください。