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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.9.1 パラメーター情報

PRIMECLUSTER GDSの設定に必要なパラメーターについて説明します。

各パラメーターに設定可能な値の規約については、「PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書」の「A.1 規約」を参照してください。

【Linux】

No.

パラメーター

設定

収集

パラメーターの定義

説明

1

クラス名の配列

キー

GdsClassNames

クラス名を指定します。

例: 配列番号 設定値

    1        class0001

    2        class0002

string array

デフォルト値

2

スコープノードの配列

キー

GdsClassScopes

クラススコープに属しているノードのノード名をクラス毎に指定します。

ノード名は、半角文字のカンマ「,」で区切ってください。

また、クラス名との関係は、配列番号を揃えることで対応付けてください。

例: 配列番号 設定値

    1        node1,node2

    2        node1,node3

※「No.1 クラス名の配列」で指定したclass0001のスコープノードにnode1とnode2、class0002のスコープノードにnode1とnode3を指定する場合の例

string array

デフォルト値

3

物理ディスク名の配列

キー

GdsDiskNames

各クラスに登録する物理ディスクの物理ディスク名を指定します。

複数のディスクを1つのクラスに登録する場合は、半角文字のカンマ「,」で区切ってください。

また、どのクラスに登録するかは配列番号を揃えることで対応付けてください。

例: 配列番号 設定値

    1        sdb,sdc,sdd

    2        sde,sdf

※「No.1 クラス名の配列」で指定したclass0001にsdb,sdc,sddを登録し、class0002にsde,sdfを登録する場合の例

string array

デフォルト値

4

SDXディスク名の配列

キー

GdsSdxDiskNames

クラスに登録する物理ディスク名に対するSDXディスク名を指定します。

「No.3 物理ディスク名の配列」と同様に、複数のディスクを1つのクラスに登録する場合は、半角文字のカンマ「,」で区切ってください。

また、物理ディスク名とSDXディスク名の対応関係は、配列番号と記述する順番を揃えることで対応付けてください。

例: 配列番号 設定値

    1        d1,d2,d3

    2        d4,d5

※「No.3 物理ディスク名の配列」で指定したsdbのSDXディスク名をd1、sdcのSDXディスク名をd2、  sddのSDXディスク名をd3、sdeのSDXディスク名をd4、sdfのSDXディスク名をd5 に設定する場合の例

string array

デフォルト値

5

ボリューム情報の配列

キー

GdsVolumeInfo

作成するボリュームの情報を指定します。

ボリュームが属するクラス名、SDXディスク名、ボリューム名、ボリュームサイズ(MB)を半角文字のカンマ「,」で区切って指定してください。

例:

配列番号 設定値

1        class0001,d1,v1,1024

2        class0001,d1,v2,2048

3        class0001,d1,v3,1024

string array

デフォルト値

【注意】

No.2~5について、CSVファイルで事前定義のパラメーターを登録する場合は、パラメーター値を半角文字のダブルクォーテーション「"」で囲んでください。

例:"sdb,sdc,sdd"