保守情報収集ツールを利用した、保守情報の採取方法について説明します。
格納場所
HOST PRINTマニュアルインストール先フォルダ\tool\hpcolinf.exe
参考
マニュアルのインストール先フォルダの初期値は、「システムドライブ:\HOSTPRINT\Common」です。
使用方法
管理者権限(Administrator)で、コマンドプロンプトからhpcolinf.exeを起動します。
→[保守情報収集ツール]ダイアログボックスが表示されます。
[採取]タブをクリックします。
「情報格納先」および「コメント」を指定します。
採取した情報を格納するフォルダ名を、以下の物理パスの形式で、半角50文字以内で指定します。必ず指定します。
ドライブ名:\フォルダ名\……\フォルダ名
物理パスの途中に、空白を指定することはできません。
指定したフォルダが存在しない場合は、フォルダを自動で作成します。
[参照]ボタンをクリックして、フォルダの一覧から「情報格納先」のフォルダ名を選択できます。
注意
指定したフォルダに、以前に収集した保守情報が存在する場合、最新の保守情報で上書きされます。
採取した保守情報にコメントを付ける場合に、全角25文字(半角50文字)以内で指定します。コメントの途中に、「#」は指定できません。コメントは、[情報一覧/再圧縮]タブで表示される格納先フォルダのコメントに表示されます。
[実行]ボタンをクリックします。
→保守情報収集ツールのメッセージダイアログボックスが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
保守情報収集ツールが実行されます。実行結果を確認します。
エラーの場合は、表示されたエラーメッセージに従って手動で採取してください。
[OK]ボタンをクリックします。
注意
保守情報を収集できなかった場合の注意事項
保守情報の収集に失敗した場合は、実行結果画面に、収集できなかった資料と格納先が表示されますので、手動で採取してください。
圧縮されたファイルから、必要なファイルだけを再圧縮したい場合
圧縮されたファイルから、必要なファイルだけを再圧縮できます。ファイルサイズを小さくしたい場合も有効です。
保守情報収集ツールの[情報一覧/再圧縮]タブをクリックします。
再圧縮したい圧縮ファイルを1つ選択し、ダブルクリック、または[詳細]ボタンをクリックします。
→[保守情報収集ツール 再圧縮]ダイアログボックスが表示されます。
再圧縮されたファイルを保存するファイル名(*.exe)を、以下の物理パスの形式で、半角50文字以内で指定します。
ドライブ名:\フォルダ名\……\ファイル名
物理パスの途中に、空白を指定することはできません。
現在展開されている圧縮ファイルがあるフォルダは指定できません。
[参照]ボタンをクリックして、フォルダの一覧から「再圧縮先」のフォルダ名を選択できます。
再圧縮したいフォルダまたはファイルをチェックします。また、必要に応じて再圧縮先を変更します。
[実行]ボタンをクリックします。
→再圧縮され、[情報一覧/再圧縮]タブが表示されます。
ポイント
[情報一覧/再圧縮]タブでは、情報格納先のフォルダの一覧、日付、および[採取]タブで設定した「コメント」を参照することができます。