帳票配信サービスを経由した印刷、電子化(List Worksとの連携),PDF化で出力結果がおかしい場合、再現環境においてデータを採取する必要があります。
参考
本データ採取は、帳票管理サービスにおいて、「.hp」ファイルを採取するのと同じ意味を持ちます。
帳票配信サービスの調査で必要となるファイルは、「.cjm」ファイルです。これは、メインフレームのAPS/NPが送信したデータです。
メインフレームとの通信プロトコルとしてFNAを使用している場合には、「.cjm」ファイルではなく、帳票管理サービスにおいて「.hp」ファイルを採取してください。
帳票配信サービスの.cjmファイルの採取方法を以下に示します。
メインフレームからの帳票を受信するサーバで、以下の作業を行ってください。
データ採取の開始
データ採取の開始設定
[スタート]メニュー-[管理ツール]-[サービス]から[サービス]ダイアログボックスを起動します。
サービスの停止
一覧から以下のサービスを選択し、[停止]ボタンからサービスを停止します。
Linkexpress
FUJITSU 帳票配信 Server
サービスの開始
サービス「FUJITSU 帳票配信 Server」のスタートアップパラメータに「keep」と入力し[開始]ボタンにより「FUJITSU 帳票配信 Server」を開始します。
また、手順2で停止したサービス「Linkexpress」を開始します。
帳票を出力する
メインフレームより、問題となっている帳票を出力させます。
ファイルを送付
帳票配信サービスのインストールフォルダ\DATA フォルダ配下に作成される「.cjm」ファイルを圧縮して弊社技術員に送付してください。
データ採取の停止
データ採取の停止設定
[スタート]メニュー-[管理ツール]-[サービス]から[サービス]ダイアログボックスを起動します。
サービスの停止
一覧から以下のサービスを選択し、[停止]ボタンからサービスを停止します。
Linkexpress
FUJITSU 帳票配信 Server
サービスの開始
サービス「FUJITSU 帳票配信 Server」のスタートアップパラメータに「cold」と入力し[開始]ボタンにより「FUJITSU 帳票配信 Server」を開始します。