PCプリントサービス、VSPサービスのトレース情報は、通信制御サービスが提供しているユーティリティを使用して取得します。
| 通信制御サービスのユーティリティの使用方法については、“通信制御サービスのマニュアル”を参照してください。 |
トレース採取の開始
トレース採取を開始するには、管理者権限で実行されたコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。
C:> cstrace on <制御部名>
制御部名には、以下の名前を指定します。
オペレーティングシステムがWindows Server 2008 (x86)である場合
制御部名 | 意味 |
|---|---|
HPAARON | PCプリントサービスのトレース採取を開始します。 |
F3GPHSFX F3GQFSF2 | VSPサービスのトレース採取を開始します。 |
オペレーティングシステムがWindows Server 2008 R2またはWindows Server 2012である場合
制御部名 | 意味 |
|---|---|
HPAARON | PCプリントサービスのトレース採取を開始します。 |
F4GPHSFX F4GQFSF2 | VSPサービスのトレース採取を開始します。 |
トレース採取の停止
トレース採取を停止するには、以下のコマンドを入力します。
C:> cstrace off <制御部名>
制御部名には、以下の名前を指定します。
オペレーティングシステムがWindows Server 2008 (x86)である場合
制御部名 | 意味 |
|---|---|
HPAARON | PCプリントサービスのトレース採取を停止します。 |
F3GPHSFX F3GQFSF2 | VSPサービスのトレース採取を停止します。 |
オペレーティングシステムがWindows Server 2008 R2またはWindows Server 2012である場合
制御部名 | 意味 |
|---|---|
HPAARON | PCプリントサービスのトレース採取を停止します。 |
F4GPHSFX F4GQFSF2 | VSPサービスのトレース採取を停止します。 |
トレース情報の保存
採取したトレース情報をファイルに保存するには、以下のコマンドを入力します。
C:> cstrace save <ファイル名> ［コメント］
トレース情報のクリア
トレース情報をクリアするには、以下のコマンドを入力します。
C:> cstrace clear
