帳票管理サービス用のJOB情報(帳票管理(インパクトVSP))を設定するダイアログボックスです。
[編集]メニューの[追加]-[帳票管理]-[インパクトVSP]で表示されます。
参考
VSPにVSP印刷する場合は、「あて先名」以外の設定内容は意味をもちません。
帳票ビューアで表示する際に有効になります。
以下にダイアログボックスの項目について説明します。
帳票マネージャで設定したあて先の名前を、一覧から選択します。
メインフレームから受信したデータ(EBCDICコード)のコード変換規則を設定します。
帳票管理サービスでメインフレームの印刷ジョブ単位を正しく受信するための監視時間を秒単位で設定します。
APS、PRIMERGY6000シリーズから印刷、またはAIMでブラケット制御を行っている場合
「0」を設定してください。
メインフレームからのブラケット制御により、印刷スプールの管理を行います。
その他のライタからの印刷を行う場合
「0」以外に設定してください。
ブラケット制御を行わないライタでは、10秒以上に設定することを推奨します。ブラケット制御を行わないライタの場合、帳票管理サービスでは、メインフレームの印刷ジョブ単位を正しく認識できません。このため、帳票管理サービスは、メインフレームからの無通信時間がスプールタイマ値を超えた時点で印刷データを生成します。
出力先のプリンタには、帳票マネージャであて先に定義したプリンタ名が設定されています。
参考
プリンタ名を変更したい場合は、OSのプリンタ名を変更した後に、以下の操作をしてください。
帳票マネージャ([あて先]-[あて先の定義変更])で、出力プリンタを変更する。
HOST PRINTコンソールで該当するJOB情報を削除し、再作成する。
カット紙を使用する場合
プリンタドライバの設定と異なる設定にしたい場合は、「プリンタの設定」で、用紙(サイズ、給紙方法)、印刷の向きなどを設定してください。
連帳紙を使用する場合
「プリンタの設定」で、「給紙方法」が「トラクタフィーダ」に設定されているか、および用紙サイズを確認してください。
参考
[プリンタの設定]ウィンドウは、プリンタドライバによって異なります。「給紙方法」に「トラクタフィーダ」という用語を使用していないものもありますので、不明な場合は、各プリンタメーカへお問い合わせください。
HOST PRINTコンソールのJOB情報として設定した、プリンタについての詳細設定の内容は、HOST PRINTでのみ有効になります。Windowsシステムのプリンタのプロパティは変更されません。
注意
「出力プリンタ」に設定したプリンタは、プリンタのプロパティで「プリンタに直接データを送る」を設定しないでください。正しく印刷できない場合があります。
プリンタ自体に連続紙の上下余白が設定されている場合、プリンタドライバの[詳細設定]で、余白を0mmに設定してください。
15×11インチの用紙に66行印刷できない等の現象が起こることがあります。
印刷時に使用するフォント、フォントサイズ、およびフォントの倍率を設定します
あらかじめ、「FF特殊111」が設定されています。
JEF拡張漢字・拡張非漢字と字体を合わせるために、「FF特殊111」を指定することを推奨します。
印刷文字を拡大・縮小する場合は、フォントサイズ、またはフォント倍率を設定してください。フォント倍率100%は、フォントサイズ9.6ポイントに相当します。
参考
フォントサイズの初期値は、9.6ポイントです。ダイアログボックスには「***」と表示されています。
[出力プリンタ]に設定したプリンタの[プリンタの設定]ダイアログボックスが表示されます。給紙口、用紙を設定できます。必要に応じて設定を行ってください。
ここで設定したプリンタ設定の内容は、HOST PRINTでのみ有効になります。
[フォント設定]ダイアログが表示されます。印刷する文字のフォント、サイズ、倍率を設定します。必要に応じて設定を行ってください。
JOB情報(帳票管理(インパクトVSP))が設定されます。
JOB情報(帳票管理(インパクトVSP))を設定せずに、ダイアログボックスを閉じます。