印刷する時に使用されるフォント
印刷データのフォントに合わせて文字パターンを登録する必要があります。印刷される時に使用されるフォントは、HOST PRINTコンソールのJOB情報で設定した「デフォルトフォント」や「ゴシックフォント」により異なります。
印刷データの文字フォントが明朝体の場合
JIS第1水準、JIS第2水準のフォントは、JOB情報の「デフォルトフォント」で設定したフォントが使用されます。利用者定義文字、JEF拡張漢字のフォントは、JOB情報の「デフォルトフォント」の設定によって異なります。
JOB情報の 「デフォルトフォント」の設定 | 印刷する時に使用されるフォント | ||
---|---|---|---|
JIS第1水準/ | 利用者定義文字 | JEF拡張漢字 | |
MS明朝 | MS明朝 | FF特殊113 | FF特殊112 |
FF特殊111 | FF特殊111 | FF特殊113 | FF特殊112 |
MSゴシック | MSゴシック | FF特殊113 | FF特殊112 |
FF特殊211 | FF特殊211 | FF特殊213 | FF特殊212 |
印刷データの文字フォントがゴシック体の場合
JIS第1水準、JIS第2水準のフォントは、JOB情報の「ゴシックフォント」で設定したフォントが使用されます。利用者定義文字、JEF拡張漢字のフォントは、JOB情報の「ゴシックフォント」の設定によって異なります。
JOB情報の 「ゴシックフォント」の設定 | 印刷する時に使用されるフォント | ||
---|---|---|---|
JIS第1水準/ | 利用者定義文字 | JEF拡張漢字 | |
MS明朝 | MS明朝 | FF特殊113 | FF特殊112 |
FF特殊111 | FF特殊111 | FF特殊113 | FF特殊112 |
MSゴシック | MSゴシック | FF特殊113 | FF特殊112 |
FF特殊211 | FF特殊211 | FF特殊213 | FF特殊212 |
利用者定義文字
利用者定義文字を準備する方法は、以下の2つがあります。
JEF拡張漢字サポートの機能を使用する方法
Charset Managerを使用する方法
以下に、手順を示します。
メインフレームのADJUSTでTRANS形式に変換します。
サーバに外字をダウンロードします。
JEF拡張漢字サポートの「利用者定義文字の登録」で、文字パターンを登録します。
メインフレームのADJUSTでTRANS形式に変換します。またはCharset Manager日本語資源管理で作成します。
メインフレームのADJUSTでTRANS形式に変換した場合は、サーバに利用者定義文字をダウンロードします。
Charset Managerで外字を適用します。