List Creatorコマンド連携時のコマンドオプションを定義します。
コマンドオプションファイルにより、サーバ側で、自由に帳票出力情報を変更することができます。
オーバレイ名.conf
オーバレイ名には、メインフレームから受信したオーバレイ名とList Creator帳票定義体名と同じ名前を設定します。
f3gkvstl.iniファイルの[command]セクション"confdir"パラメタで指定したフォルダ
[セクション名] パラメタ名=値
コマンドオプションファイルに指定するパラメタ一覧を以下に示します。
セクション名 | パラメタ名 | 必須 | 説明 | 省略値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
command | exec | ○ | 実行するコマンド名 | なし | |
option | execで指定したコマンドに付加するコマンドオプション なお、本パラメタに指定できる値は、execパラメタで指定するコマンドの仕様に従います。 | なし | CSV Creator連携後のCSV形式ファイルパスを指定するための予約語として以下が使用できます。 | ||
data_edit | on : List Creatorのマルチフォーム形式にする off : 無編集でList Creatorに入力する | on | |||
data_type | ○ | コマンドに渡すデータファイル形式 CSV : CSV Creator連携後のCSVデータ | CSV |
○:必須パラメタ
UTF-8のCSV形式に変換して、List Creatorと連携する場合の例を、以下に示します。
[command] exec=prprint.exe option=-indatacode "UTF8" -grpdelimit "," -f "aaa.dat" data_type=CSV
マルチフォームでの出力の場合、先頭のオーバレイ名で定義された情報で処理します。