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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.4.4 コマンドオプションファイルの作成

List Creatorコマンド連携時のコマンドオプションを定義します。

コマンドオプションファイルにより、サーバ側で、自由に帳票出力情報を変更することができます。


ファイル名

オーバレイ名.conf

オーバレイ名には、メインフレームから受信したオーバレイ名とList Creator帳票定義体名と同じ名前を設定します。


格納先

f3gkvstl.iniファイルの[command]セクション"confdir"パラメタで指定したフォルダ


記述形式
[セクション名]
パラメタ名=値 

コマンドオプションファイルに指定するパラメタ一覧を以下に示します。

セクション名

パラメタ名

必須

説明

省略値

備考

command

exec

実行するコマンド名

なし

option

execで指定したコマンドに付加するコマンドオプション

なお、本パラメタに指定できる値は、execパラメタで指定するコマンドの仕様に従います。

なし

CSV Creator連携後のCSV形式ファイルパスを指定するための予約語として以下が使用できます。
「%PRINTMF%」

data_edit

on : List Creatorのマルチフォーム形式にする

off : 無編集でList Creatorに入力する

on

data_type

コマンドに渡すデータファイル形式

CSV : CSV Creator連携後のCSVデータ

CSV

○:必須パラメタ

記述例

UTF-8のCSV形式に変換して、List Creatorと連携する場合の例を、以下に示します。

[command]
exec=prprint.exe
option=-indatacode "UTF8" -grpdelimit "," -f "aaa.dat"
data_type=CSV

マルチフォームでの出力の場合、先頭のオーバレイ名で定義された情報で処理します。