FAXに帳票を送信するには、以下の設定をします。
FAX用のプリンタの設定
FAX用のあて先の作成
HOST PRINTコンソール定義、および、メインフレームでの定義
FAX用プリンタの設定については、”7.4 プリンタの設定”を参照してください。 |
注意
ネットワーク接続のFAX用プリンタを使用する場合、サービス「FUJITSU 帳票管理」とサービス「HOST PRINT PC PRINT Service」のログオンアカウントは、ドメインのアカウントでAdministratorsグループに属するアカウントを指定してください。
FAX用のあて先の作成
あて先を作成するときに、使用するプリンタとしてFAX用プリンタを指定します。
FAX送信のためのJOB情報設定時に指定できるLU制御タイプ
FAXに出力する場合、JOB情報は、以下のいずれかのLU制御タイプで定義してください。
| : F6671プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
| : FMLBP114プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
| : F6685プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
メインフレームでの指定
APSのライタ定義では、LU制御タイプに合わせて、それぞれ以下の装置タイプ識別名を指定してください。
| : F6671プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
| : FMLBP114プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
| : F6685プリンタイメージでFAX出力を行う場合 |
FAX送信情報の指定
メインフレームでFAX送信についての情報を、以下のいずれかの方法で指定します。
APSコマンドによる指定
APS/NPを利用した情報連携機能による指定
SystemWalker/PrintASSORTを利用したASSORT仕分け定義体による指定
注意
メインフレームでFAX用のあて先にFAX番号が指定されていない帳票を出力すると、印刷異常になります。
FAX送信する場合、APS、APS/NP、およびSystemWalker/PrintASSORTの定義を確認してください。予想外の場所にFAXが送信されてしまう可能性があります。
FAX送信についての情報は、以下の複数の方法で同時に指定できません。
APSコマンドによる指定
APS/NPを利用した情報連携機能による指定
SystemWalker/PrintASSORTを利用したASSORT仕分け定義体による指定