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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

7.14.1 FAXに送信するための設定

FAXに帳票を送信するには、以下の設定をします。

FAX用のプリンタの設定

FAX用プリンタの設定については、”7.4 プリンタの設定”を参照してください。

注意

ネットワーク接続のFAX用プリンタを使用する場合、サービス「FUJITSU 帳票管理」とサービス「HOST PRINT PC PRINT Service」のログオンアカウントは、ドメインのアカウントでAdministratorsグループに属するアカウントを指定してください。


FAX用のあて先の作成

あて先を作成するときに、使用するプリンタとしてFAX用プリンタを指定します。


FAX信のためのJOB情報設定時に指定できるLU制御タイプ

FAXに出力する場合、JOB情報は、以下のいずれかのLU制御タイプで定義してください。

  • 帳票管理LBPサポート(F6671モード)

: F6671プリンタイメージでFAX出力を行う場合

  • 帳票管理LBPサポート(FMLBP114モード)

: FMLBP114プリンタイメージでFAX出力を行う場合

  • 帳票管理NPREMU

: F6685プリンタイメージでFAX出力を行う場合


メインフレームでの指定

APSのライタ定義では、LU制御タイプに合わせて、それぞれ以下の装置タイプ識別名を指定してください。

  • F6671

: F6671プリンタイメージでFAX出力を行う場合

  • FMLBP114

: FMLBP114プリンタイメージでFAX出力を行う場合

  • F6685

: F6685プリンタイメージでFAX出力を行う場合


FAX信情報の指定

メインフレームでFAX送信についての情報を、以下のいずれかの方法で指定します。

注意

  • メインフレームでFAX用のあて先にFAX番号が指定されていない帳票を出力すると、印刷異常になります。

    FAX送信する場合、APS、APS/NP、およびSystemWalker/PrintASSORTの定義を確認してください。予想外の場所にFAXが送信されてしまう可能性があります。

  • FAX送信についての情報は、以下の複数の方法で同時に指定できません。

    • APSコマンドによる指定

    • APS/NPを利用した情報連携機能による指定

    • SystemWalker/PrintASSORTを利用したASSORT仕分け定義体による指定