ページの先頭行へ戻る
HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

7.10.7 CCレコード

パターン条件を指定します。


記述形式

CC,STRG,検索識別子,検索行,検索開始桁,検索終了桁,仕分け演算子,

定義位置

CMレコードの後に指定します。

定義数

1つのCMレコードに対して、最大255個の条件を組み合わせることができます。

定義項目

項目名

バイト数(種別)

必須

意味

備考

CC

2(文字)

パターン条件を指定します。

-

検索種別

4

“STRG ”を指定します。

検索識別子

32(文字)

検索文字列を指定します。

検索行

3以内(数字)

検索文字列が存在する行を指定します。

“1”~ “256”

省略時は“1”

検索開始桁

3以内(数字)

検索文字列が存在する開始桁を指定します。

“1”~ “700”

省略時は“1”

検索終了桁

3以内(数字)

検索文字列が存在する終了桁を指定します。

“1”~“700”

「検索終了桁 > レコード終端桁」ならば「検索終了桁 = レコード端桁」として扱います。

「検索開始桁 > 検索終了桁」ならばエラーとなります。

省略時は“700”

仕分け演算子

1(文字)

複数のCCレコードを定義する場合、直前のCCレコードとの関係を指定します。

“&”:直前のCCとの論理積

“!”:直前のCCとの論理和

複数CCレコード定義時で、2番目以降は必須


定義例

4行目100桁から103桁が“0001”かつ5行目110桁から113桁が“9999”の場合
CM,*,伝票,2,
CC,STRG,0001,4,100,103,,・・・条件A
CC,STRG,9999,5,110,113,&, ・・・条件B