以下の場合に、「環境設定」ツールで帳票管理サービスの設定を変更します。
インストール後にスプールフォルダを変更する
クライアント監視間隔を変更する
帳票の自動削除間隔を変更する
Print Managerの連携の方法を変更する
「環境設定」ツールで帳票管理サービスの設定について操作する方法については、“12.5 環境設定”を参照してください。 |
帳票マネージャを終了します。
スプールフォルダを変更する場合は、Windowsシステムの[サービス]で、サービス「FUJITSU 帳票管理」を停止します。
FJDM***.FDB、FJDM***.BAK、Drivers.ini等のファイルを含め、スプールフォルダのすべてのファイルとフォルダを他の場所に移動またはコピーします。
管理者権限(Administrator)でログオンし、スタートメニューから[帳票管理サービス]-[環境設定]を起動します。
スプールフォルダ、クライアント監視時間、帳票自動削除間隔を指定します。
一般ユーザが印刷等行なう場合は、スプールフォルダのセキュリティ設定で、アカウント「Users」に「変更」権限を設定してください。
Print Managerで帳票を管理する場合は、「Interstage Print Manager で帳票を管理する」にチェックしてください。
各設定が正しいことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
インストール時に指定した場所を変更したい場合に設定します。
なお、インストール時のデフォルトは「システムドライブ:¥HOSTPRINT¥MpPrint¥spool」です。
クライアント監視間隔は、接続中のクライアントから一定時間アクセスがなかった場合に、サーバのサービスが強制的に接続を切断するための監視時間の間隔(分単位)のことです。
クライアント監視間隔を変更したい場合に設定します。指定できる値は0~1440です。0が指定された場合は、クライアント監視はしません。
通常の運用では、0(クライアント監視をしない)を推奨します。
帳票自動削除間隔は、保存期限の切れた印刷済みの帳票を自動削除する時間の間隔(分単位)のことです。
指定できる値は0~1440です。0が指定された場合は、帳票自動削除機能は使用しません。60の指定を推奨します。
注意
Print Managerで帳票を管理する場合は
Print Managerで帳票を管理する設定を行うと、Print Managerの印刷操作画面を利用し、メインフレームの帳票とWindowsアプリケーションの帳票の印刷出力と共存させて管理することができます。
印刷時に、帳票マネージャからPrint Managerに帳票が移動されます。
Print Managerの保存期限が有効になります。帳票マネージャで設定した保存期限は意味をもちません。
出力先プリンタがVSPプリンタの場合、Print Managerでは、帳票の表示やページ指定印刷はできません。
Print Managerの保留指定は有効になりません。