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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.4.2 WindowsプリンタへGDI印刷する、またはVSPプリンタへVSP印刷する(帳票管理サービス)

FNAで受信した帳票を、WindowsプリンタへGDI印刷する場合、またはVSPプリンタへVSP印刷する場合には、帳票管理サービスの設定が必要です。

サーバで実施する環境構築について、ポイントとなる作業項目を以下に示します。

帳票管理サービスの環境構築手順の詳細については、“第7章 帳票管理サービスの環境構築”を参照してください。

通信制御サービス

通信制御サービスのPU定義とLU定義を行い、接続情報名を作成します。

通信制御サービスの環境設定については、“通信制御サービスのマニュアル”を参照してください。

FNA Server

FNA Serverの設定は必要ありません。

Windowsシステムのプリンタ定義

Windowsシステムで印刷可能なプリンタを定義します。

Print Managerを導入している場合は、Print Managerで高信頼プリンタに設定してください。

プリンタ定義の詳細については “7.4 プリンタの設定”を参照してください。

帳票管理サービス

あて先の設定(帳票マネージャ)

帳票マネージャであて先を作成します。

あて先を作成するときに、「あて先の動作」の「処理種別」に[プリンタに印刷する]を選択します。

JOB情報の定義(HOST PRINTコンソール)

作成したあて先に対応するJOB情報を、HOST PRINTコンソールで定義します。

LU制御タイプはメインフレーム側のライタ定義に従ってください。

ホスト通信定義(HOST PRINTコンソール)

作成したJOB情報と、通信制御サービスで作成した接続情報名を関連づけます。