証跡ログ(バイナリファイル)を参照するには、証跡ログフォーマッタ(fmtclog)を使用し、証跡ログ(バイナリファイル)をテキストファイル(証跡ログ(テキストファイル))に変換して参照します。なお、出力されるテキストファイルの詳細な内容については、「8.18 証跡ログ形式」を参照してください。
証跡ログフォーマッタは、次のディレクトリに格納されており、コマンドプロンプトから実行します。
<FNA Serverをインストールしたディレクトリ>\bin\fmtclog.exe <証跡ログファイル> [<出力ファイル>]
オプション | 内容 |
---|---|
(指定なし) | コマンドの使用方法を表示します。 |
証跡ログファイル | 変換する証跡ログ(バイナリファイル)を指定します。 |
出力ファイル | 変換されたテキストデータの出力先ファイルを指定します。省略時は、標準出力へ出力されます。 |
例)証跡ログ(バイナリファイル)をテキストデータに変換し、ファイル"log.txt"へ出力する場合。
fmtclog D:\FNAServerCLog\FSX20081115_142340532.CLG log.txt